肝臓を守るための新常識!健康寿命を伸ばす方法とは
人生100年時代が到来し、私たちの健康がより重要視されています。この観点から、肝臓の健康を維持することが、健康寿命を延ばすためにいかに重要であるかを解説する実用書が、株式会社日本文芸社から新たに発刊されました。そのタイトルは『老けない人がやっている 一生弱らない強肝臓になるすごい習慣』です。この書籍は、肝臓専門医の栗原毅医師と、予防歯科を専門とする栗原丈徳歯科医師の共著で、肝臓の重要性やその健康を維持するための新たな知識を提供しています。
肝臓の役割と「新脂肪肝」
肝臓は食べた栄養素の代謝、有害物質の解毒、そして脂質の消化を担う非常に重要な臓器です。その機能は日々24時間体制で行われています。しかし肝臓には「沈黙の臓器」といわれる特性があり、痛みが出にくいことから、ダメージを受けていても自覚症状がでにくいのが特徴です。最近では、お酒を飲む習慣がない方でも、日常的な糖質の過剰摂取や運動不足により脂肪肝が増加していることが問題視されています。
本書では、肥満や血糖値、血圧、脂質異常など、さまざまな代謝リスクと関連づけられる「MASLD(代謝機能障害関連脂肪性肝疾患)」と呼ばれる新たな分類についても触れ、肝臓の健康状態を可視化する方法を提案しています。
新常識と新習慣
本書では、肝臓の基礎知識とともに、「沈黙の臓器」に関する新たな知識を「8つの新常識」と「10の新習慣」として整理しています。例えば、肝臓における脂肪の蓄積のメカニズムを理解した上で、日常生活の中で取り入れやすい健康習慣を提案しています。
1. 基礎知識の理解
アルコール処理の遺伝的個人差を理解し、飲酒量や糖質の制限を図解で示しています。
2. 口腔と肝臓の関係性
口腔内の健康状態が肝臓の機能に影響するという意外な関係性を学ぶことができます。
3. 無理なく続けられる習慣
食事に関するアドバイスとして、食物繊維を先に摂ることや、スロースクワットを取り入れることなど、簡単に実践できる方法が提案されています。
肝臓を元気に保つために
肝臓は毎日の選択で変わります。自分の生活習慣を見直すことによって、肝臓の健康を維持することができるのです。本書を通じて、肝臓をいたわる習慣を身につけ、健康であることがどれほど価値あることかを理解しましょう。
著者について
栗原毅医師は、肝臓専門医として日本肝臓学会からの認定を受けており、長年にわたって研究と実践を続けてきた専門家です。栗原丈徳医師は、予防歯科の観点から、食と健康の重要性を広める活動を行っています。この二人の専門家がタッグを組んで書かれた本書は、肝臓の健康を守るための具体的な方法が満載です。
日々の生活から肝臓をいたわろう
最後に、肝臓を守るためには、自覚症状が現れないうちから日常生活の改善が必要です。本書を通じて、少しずつ生活を見直し、一生弱らない肝臓を手に入れましょう。健康寿命を延ばしたい方には、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。