脱プラを追求した新しいミネラルウォーター、ミラ・テラ登場

アスクルが新たに提案するミネラルウォーター「mira-tera」

アスクル株式会社が本日、環境への配慮をテーマにした新しいミネラルウォーター「mira-tera」（ミラ・テラ）を販売開始しました。この商品は、330mlの紙パック入りで、脱プラスチックに向けた取り組みの一環として、環境意識の高まりに応える形で開発されました。特に事業所を中心としたビジネスシーンで需要が急増している小型サイズのペットボトルの代替品として提供されます。

「明るい未来」をテーマにした商品名

「mira-tera」の名称には、「明るい未来を照らす」という願いが込められています。この商品は、気候変動に対する影響を低減するため、再生可能な素材である紙パックを採用しているほか、使用される水は京都の伏見という、豊かな地下水です。アスクルはこの商品をビジネスの会議や商談時に手軽に利用できるよう、飲み切りやすいサイズで提供します。

環境意識の高まりに応える背景

昨今、プラスチックに対する社会的な関心が高まる中、2022年にはプラスチックの資源循環を促進するための法律が施行されました。国際会議やさまざまなイベントでも、紙パック入りの飲料が増えてきたことから、アスクルはこのニーズに応えるべく「mira-tera」を開発しました。

特に、接客業においては脱プラスチックが急速に進んでおり、企業や事業所がペットボトルを使用しない動きが目立っています。アスクルは、この流れを受け、新たな紙パック商品を通じて、環境に優しい選択肢を提供することを目指しています。

お客様の声を反映した商品開発

新商品「mira-tera」の開発は、アスクルが常にお客様のニーズや市場の動向を反映させる姿勢から生まれました。ビジネスシーンで使用する際の利便性を考慮し、アンケート調査を実施した結果、顧客は「低コスト」「デザイン」「水質」を重視していることが分かりました。このデータを基に、製品は価格を抑えつつ、魅力的なデザインと高い水質を確保することに成功しました。

水の美味しさとデザインへのこだわり

「mira-tera」に使われているのは、京都・伏見の名水。この水は、山々から降り注いだ雨水が地中で浸透し、豊かでまろやかな味わいを持っています。ミネラル含量57mg/Lのこの軟水は、飲みやすく、様々なシーンで楽しむことができます。

また、パッケージデザインには、自然の優雅さを表現するため、降り注ぐ雨水と川の流れを融合させた美しいビジュアルが採用されています。洗練されたデザインはビジネスシーンにもフィットし、飲む人に爽やかな印象を与えます。