熊本県の特産品が堪能できる「和水町フェア」
熊本県和水町が誇る特産品を楽しむ「和水町フェア」が、東京都の中華の名店「赤坂四川飯店」にて9月9日から開催されます。このフェアは、株式会社食文化が運営するECサイトを通じて、和水町の魅力を広めるための施策の一つとして企画されました。
和水町は熊本県の北西部に位置し、福岡県との県境に隣接する静かな町です。人口は約9千人と小規模ですが、九州自動車道の菊水インターチェンジがあり、福岡都市圏や熊本市内へのアクセスも良好です。また、歴史的なスポットである「江田船山古墳」や、自然豊かな「三加和温泉郷」など、観光資源も充実しています。阿蘇外輪山から流れ出た「菊池川」が潤すこの地域では、お米やタケノコ、スイカ、ブドウといった多彩な農作物が生産されています。
「和水町フェア」は昨年の成功を受けて2年目の開催です。昨年も好評だったこのイベントでは、赤坂四川飯店の副料理長、宮本雅章氏が現地を訪問し、実際に生産された食材を厳選。旬の特産品を取り入れた特別メニューが提供されます。特筆すべきは、火の本豚バラ肉しゃぶしゃぶに花の香酒造の酒粕を使ったソースが添えられた一品。この料理は、生産者との密な関わりの中から生まれたもので、味わい深い仕上がりとなっています。
開催に先立ち、8月20日には関係者を招いて試食会も行われ、実際のメニューの味が確認されました。参加者からは、「美味しいだけでなく、地域の魅力も感じられる」との声が上がりました。これにより、和水町の特産品をより深く理解する機会となったことでしょう。
赤坂四川飯店は、東京都千代田区平河町に位置し、アクセスも良いため、多くの人々が訪れる人気店です。この機会に、和水町の豊かな自然が育んだ特産品をふんだんに使った中華料理を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
「和水町フェア」の詳細や、特別メニューの内容については、赤坂四川飯店の公式サイトや株式会社食文化のウェブサイトで確認できます。地域振興にもつながるこのイベントに、ぜひとも足を運んでみてください。