横浜で長崎フェア
2025-05-23 10:34:16

長崎の魅力を再発見!横浜で名産フェアが開催されます

長崎名産フェアが横浜で開催



2025年5月24日から7月27日まで、横浜市中区にある横浜開港資料館にて、特別公開「長崎 ―開港都市横浜の前提」に合わせて「長崎名産フェア」が行われます。このイベントは、長崎の歴史や文化を紹介する絶好の機会であり、来場者は様々な名産品を楽しむことができます。

フェアの概要と期間



「長崎名産フェア」は、横浜開港資料館のミュージアムショップ兼カフェ、PORTER’S LODGEで開催されます。営業時間は毎日9:30から17:00までで、月曜日は休館日ですが、祝日の場合は翌日が休館となります。令和7年6月3日も休館日です。このフェアでは、長崎県物産振興協会の協力のもと、カステラやお惣菜、飲料、アイスクリームなど、さまざまな長崎の名物が販売される予定です。

豊富な品揃え



LINE UPには、長崎名産のカステラや、地元の農協から直販されるストレートみかん、角煮ちまき、そして長崎そのぎ茶など、特に注目の品々が名を連ねています。また、特別公開に際して読むべき関連書籍も揃います。これらの商品は、長崎の風味と文化を体験できる貴重なアイテムです。

開港都市の歴史的背景



長崎は元亀2年(1571年)に開港し、当時から貿易都市として発展してきました。江戸幕府の鎖国政策によって他の地域との交流が制限された中でも、長崎には中国やオランダの商船が訪れ、外国との貿易が続けられました。そのため、長崎独自の文化が育まれ、異国情緒が街に色濃く残っています。一方、横浜は安政6年(1859年)の開港以来、国際貿易により栄えましたが、長崎の歴史はそれよりもはるかに古いことがわかります。

特別公開の見どころ



横浜開港資料館には、日本と外国との歴史的な関係を物語る数多くの資料が所蔵されています。今回の特別公開では、約50点の資料が展示され、江戸時代の長崎の様子や生活を知ることができます。来場者は、歴史の中で重要な役割を果たしてきた長崎の文化を身近に感じることができるでしょう。

食を通じた文化交流



「長崎名産フェア」は、単なる物販イベントではなく、食文化を通じた交流の場でもあります。長崎ゆかりの崎陽軒についても特集が組まれ、創業者の久保久行の歴史や、彼がどのようにして横浜駅の発展に寄与したのかを解説します。彼は、明治41年(1908年)に退職後、横浜で崎陽軒を創業。その名は久保の故郷、長崎に由来しています。

フェアを楽しむためのアクセス



横浜開港資料館は、横浜市中区日本大通3に位置しています。たどり着くのは容易で、アクセスも良好です。ぜひこの機会に、長崎の名産を楽しみながら、開港都市の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。長崎の魅力を再確認する絶好のチャンスです!

長崎名産フェアを通じて、歴史に想いを馳せ、素晴らしい美味に出会える機会をお見逃しなく!


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会社情報

会社名
公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団
住所
神奈川県横浜市都筑区中川中央1-18-1
電話番号
045-912-7771

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