ふるさと納税トレンド
2025-06-12 11:29:17

ふるさと納税トレンド2025上半期:お米や旅行と新生活が人気

ふるさと納税トレンド2025上半期:お米や旅行と新生活が人気



ふるさと納税は年々人気が高まっており、最近の調査によれば2025年上半期のトレンドが明らかになりました。株式会社アイモバイルが運営する「ふるなび」では、寄附者が注目する返礼品やキーワードについての調査を行い、様々な傾向が浮かび上がってきました。特に注目されたのは「お米」「トラベルポイント」「一人暮らし」という3つのキーワードです。

お米の人気が急上昇



2025年の上半期に最も検索されたキーワードは「お米」であり、関連ワードとして「無洗米」や「玄米」も上位にランクインしました。この現象は、毎年続くお米価格の高騰に起因していると考えられます。人々は日々の主食であるお米を“ふるさと納税で確保したい”という需要の高まりを反映しています。

さらに、山形県で生産される銘柄米「つや姫」が注目を集めるなど、消費者が好みのブランドにこだわる傾向も見られました。これにより、リピーターを生む結果となり、お米が常に高い人気を保ち続けています。ふるなびでは、多くの種類の米関連の返礼品が用意されており、安全で高品質なお米を求める利用者に向けての情報が提供されています。

旅行の選択肢としてのふるさと納税



次に注目された「トラベルポイント」は、宿泊や飲食に使用できることから、特に春休みや夏休みの旅行計画に合致した検索が増えています。2025年は、大阪・関西万博が開催されることもあり、旅行に向けた人の移動が例年以上に活発になると見込まれています。「ふるなびトラベル」においても寄附件数が増加しており、多くの人がふるさと納税を通じて旅行を計画する新しいライフスタイルが定着しつつあることが伺えます。

この動きにより、地域の魅力を再発見する機会も増え、寄附者にとっても双方向のメリットがあります。例えば、地域の特産品を楽しむだけでなく、旅行を通じて新しい体験を得ることができるのです。

新生活をサポートする「一人暮らし」



そして「一人暮らし」というキーワードは、4月から始まる新生活に向けたニーズを反映しています。この時期、家電や日用品をふるさと納税で気軽に揃えたいと考える人が多数います。調査によると、トイレットペーパーや掃除機、炊飯器など、一人暮らしに欠かせないアイテムが登場し、ふるさと納税が生活基盤を支える重要な手段として活用されています。

特に、家電が豊富に掲載されているふるなびは、需要の高い返礼品を用意し続けています。このように、ふるさと納税は単に寄附を行うだけでなく、日常生活を支える手段としての側面も持ち合わせているのです。

2025年上半期の返礼品トレンド



上半期の寄附件数は前年同期比で大幅に増加し、特に「米・パン」カテゴリーは約1.4倍の寄附件数を記録しました。白米、無洗米、玄米など、特定のサブカテゴリーへの寄附が顕著に増えており、これは消費者のニーズに応じた結果だと言えるでしょう。また、「卵」カテゴリーへの寄添も前年対比で約1.2倍増加しました。物価上昇の中、ふるさと納税を使って日常の食材を確保する動きが見られます。

さらに、旅行やチケットカテゴリーも前年同期比で約1.2倍増加しており、特に花火大会チケットへの寄附が増加しています。ふるさと納税を通じて地域のイベントや体験を楽しむことが出来るようになってきたため、未来のライフスタイルに合わせた新たな活用法が模索されています。

ふるなびについて



「ふるなび」は、地域活性化を目的としたふるさと納税プラットフォームで、寄附者へのサービス向上を目指して日々進化しています。新たに「ふるなびアプリ」がリリースされ、利便性が向上しました。地域の魅力を再発見し、楽しい体験を地域貢献とともに楽しめるふるさと納税の活用が進んでいます。

私たちは、定期的に行われる調査を通じて、寄附者のニーズに応えるための良質なサービスを提供し続けていきたいと思っています。ふるさと納税が新しい生活を支える存在として広がっていくことを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社アイモバイル
住所
東京都渋谷区渋谷三丁目26番20号関電不動産渋谷ビル 8階
電話番号

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