クラウド帳票サービス「LinkPrint CLOUD」が進化!
近年、企業の出荷業務のデジタル化が進む中で、業務の効率化やセキュリティ強化が求められています。そんな中、ティービー株式会社が提供する「LinkPrint CLOUD」は、送り状発行API機能を新たにリリースしました。この新機能により、出荷業務の煩雑さが大幅に軽減されます。
これまでの作業の課題
従来の出荷プロセスでは、基幹システムやECシステムから出荷データをCSV形式で書き出し、運送会社のシステムに手動ログインし、データをアップロードした後に伝票番号を取り込むという煩雑な手順が必要でした。この一連の作業には、次のような課題が存在しました。
- - 作業の煩雑さ
- - 人為的なミスのリスク
- - 個人情報がPCに残存するセキュリティリスク
このように、複数の運送会社を利用すると、その負担やリスクがさらに増大するため、業務効率を向上させるための新しいソリューションが求められていました。
新機能「送り状発行API」の特徴
新たに追加された「送り状発行API機能」は、出荷データの受領から運送会社システムとの連携までのプロセスを一貫して自動化します。この機能には以下のような特徴があります。
1.
作業効率化: CSV出力や手動ログインを省略することで、煩雑な作業を排除。
2.
セキュリティ強化: 個人情報が記載されたCSVデータをPCに残さず、安全に処理。
3.
マルチキャリア対応: 佐川急便とヤマト運輸に自動で振り分け、業務の柔軟性を向上。
4.
ヒューマンエラー防止: 整合チェックと自動採番により、入力ミスや取込エラーを減少。
このAPI機能を利用することで、「e飛伝」や「B2クラウド」など、運送会社の画面を開かなくても送り状ラベルの発行が可能となります。
今後の展開
ティービー株式会社は、今後他の運送会社への対応も計画しており、EC事業者や卸売業者向けに多様な業種で利用できるよう支援を行っていく方針です。この新機能により、企業は出荷業務の効率化とセキュリティの両方を高めることができ、競争が激化する市場において優位性を確立できるでしょう。
LinkPrint CLOUDの概要
「LinkPrint CLOUD」は、請求書や各種帳票の発行業務をクラウドで行うサービスであり、専用伝票の印刷から電子送付まで、業務やシステムの効率化とコスト削減を実現しています。独自の帳票レイアウトへの対応や、柔軟なデータ連携機能が多数の企業の帳票発行業務をサポートしています。
詳しくは公式サイトをご覧ください:
LinkPrint CLOUD
ティービー株式会社について
ティービー株式会社は、業務用パッケージソフト「伝票印刷」シリーズを展開し、20万本以上の導入実績を誇ります。また、ビジネステンプレートサイト「テンプレートBANK」も運営しており、中小企業や個人事業主向けのフォームソリューションサービスを提供しています。
- - 所在地: 名古屋市中村区名駅2-45-7 松岡ビルディング2F
- - 代表者: 代表取締役社長 加藤俊克
- - 設立: 平成13年10月
- - URL: ティービー株式会社
本件に関するお問い合わせは、ティービー株式会社担当の田村までどうぞ。