新たな時代のIoTモジュール、NetSWITCH®︎カートリッジ
NetCONNECT株式会社は、2019年11月26日から27日にかけて開催される「サイバーテック東京 2019」にて、汎用型IoTモジュール『NetSWITCH®︎カートリッジ』を発表することを発表しました。従来のIoT化の手法とは異なり、このカートリッジを通じて多くの製品が容易にIoT化される時代が到来します。
IoT化の新しいアプローチ
一般的に、製品をIoT化するためには、その製品に特化した仕様や機能を組み込む必要がありますが、NetSWITCH®︎カートリッジはこれを一変させる画期的なデバイスです。カートリッジ本体に、通信機能や制御機能、セキュリティ機能が一括して搭載されているため、対応するソケットにカートリッジを挿入し、アプリを使って簡単に設定が可能です。
従来の操作性を維持
特筆すべきは、カートリッジを装着しない限り従来の製品操作が可能である点です。これにより、IoTが不要なユーザーは無駄なコストをかける必要がなく、柔軟性と経済性を兼ね備えた選択肢が提供されます。さらに、製造メーカーにとっても、IoT専用製品の開発を避けることができ、『NetSWITCH®︎カートリッジ』に対応したスロットを用意するだけで製品のIoT化が達成できます。このシンプルさが開発リソースや製造コストの大幅な削減を可能にします。
様々な機器に対応
このカートリッジの最大の特長は、スイッチエミュレータを搭載していることです。これにより、様々な民生用および産業用の電子機器に対応でき、IoT化が進むことで製品の利用価値が大きく向上します。
遠隔操作の実現
インターネットを利用して製品スイッチを操作することができるため、遠隔地からでも様々な機器の操作が可能になります。これにより、ユーザーはいつでもどこでも製品を管理することができ、作業効率の向上が期待されます。
リアルタイムな応答性
さらに、NetSWITCH®︎は独自の通信技術を用いて、一般的なモバイル通信環境でも200ミリ秒未満の応答速度を実現します。これにより、操作の即時性が確保され、特に5G通信環境下では、数十ミリ秒という低レイテンシでの制御が可能です。この特性は、様々な業種での利用が期待されており、特に産業分野において革新をもたらすことでしょう。
高いセキュリティ
NetSWITCH®︎は、余計なゲートウェイを介さず、クラウドと直接接続するため、高度なセキュリティを実現しています。これにより、大切なデータや通信が安全に保護されます。また、APIを活用することで、スマートスピーカーや各種センサーなど、さまざまなシステムやデバイスと連携が可能になり、IoT化が進むことで多様なニーズに応じたサービスが展開される見込みです。
会社概要
NetCONNECT株式会社は、東京都目黒区に本社を構え、IoT製品の企画、開発、運用を手掛けています。代表取締役の徳永隆也氏のリーダーシップのもと、企業は常に革新を追求し、IoT市場での成長を目指しています。
詳しい情報は
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