新たな企業の架け橋「at M&A」2025年春に誕生

オフィス移転のコンサルティング業務を展開する株式会社アットオフィスが新たに発表したM&A支援プラットフォーム「at M&A」が、2025年3月12日にリリースされることが決定しました。このプラットフォームは、企業やクリニック、店舗の譲渡を希望する方々と、それを受け入れようとする方々をつなげるための重要な役割を果たします。

「at M&A」の立ち上げの背景

アットオフィスは、長年にわたりオフィス移転や「居抜き」支援に注力し、特に企業の成長や事業承継に関連したサービスを提供してきました。居抜きの入退去支援体制を整える中で、経営のバトンタッチに関するニーズが高まっていることを実感しました。そこで、譲渡や買収を考える方々へのサポートを強化するためにM&A支援プラットフォームの構想が実現しました。

「at M&A」では、企業が次のステージへと飛躍するための理想的なパートナーシップを提供し、また閉業を検討している経営者には新たな道を見つけ出すお手伝いをすることを目指しています。このサービスを通じて、関係者全員がWin-Winの関係を築けるようにすることが、アットオフィスの願いです。

「at M&A」に込めた想い

日本の中小企業において、とりわけ深刻な課題として「後継者不足」があります。これは主に人口減少によるもので、今後もその影響は続くと考えられています。私は親族承継の2代目として事業を運営している身でもあり、その経験を通じて、親族限りの承継がますます難しくなるであろうことを実感しています。よって、親族以外の誰かが企業の理念やビジョンを受け継ぎ、次世代へとつなげる必要があると認識しているのです。

「はたらく」をつなげるというミッションのもと、中小企業の事業承継をサポートすることで、次世代のための貴重な「想い」を後世に残したいと考えています。「at M&A」は、単に場所（at）でのマッチングを行うだけでなく、企業の想いや情熱が受け継がれる場として精力的に機能することを目指しています。

「at M&A」の特徴

このプラットフォームの主な特徴は以下の通りです：
1. 匿名でのマッチング: 譲渡希望者と譲受希望者がプライバシーを守りつつ交渉を進められる仕組み。
2. 簡単で直感的な操作: 誰でも使いやすいユーザーインターフェースによって、スムーズに利用できる設計。
3. 場所（at）での検索: 詳細な場所情報が登録可能で、利用者に新しい検索体験を提供。