製造業DX推進
2026-02-13 12:13:59

製造業のDXを加速する「MzX研究会」が発足 - 未来のものづくりを切り開く

製造業DXを推進する「MzX研究会」が発足



2026年1月30日、日本能率協会コンサルティング(JMAC)は製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させるために「ものづくりトランスフォーメーション(MzX)研究会」を発足させました。この研究会は日本の製造業が抱える課題を解決し、全体最適なプロセス革新を実現することを目的にしています。

研究会設立の背景



近年、製造業においては「インダストリー4.0」や「DX」といったトレンドが浸透していますが、多くの企業の取り組みは特定の工程改善にとどまり、「部分最適」に過ぎないという問題があります。この状況を打破するため、JMACは製造業の経営成果を向上させるための手助けをすることを目指し、本研究会を設立しました。特に、深刻な人手不足や原材料の高騰など、厳しい環境に直面する中で、デジタル技術を活用した製造システムの再構築が急務とされています。

研究会の特徴と構成



MzX研究会は、企業内活動を単一の機能にとどまらず、部門間のシームレスな連携を重視しています。以下の3つの分科会を設置し、多角的な視点からものづくりの全体最適を図ります:

  • - エンジニアリングチェーン(EC):製品や工程設計の技術と情報をものづくりにリンクさせる。
  • - プロダクションチェーン(PC):製造リソースを活用し、商品へと仕上げる工程を最適化する。
  • - サプライチェーン(SC):調達から最終消費者への供給に至る業務の流れを再構築する。

初年度は食品製造業7社を中心に活動を進める予定です。食品業界は短期間での新商品投入や需給バランスの調整が必要なため、デジタル化による効率的な供給体制の構築が特に求められています。

初年度の参画企業と運営体制



初年度に参画する企業は以下の7社です:
  • - 味の素株式会社
  • - カゴメ株式会社
  • - キユーピー株式会社
  • - 株式会社京樽
  • - 敷島製パン株式会社(Pasco)
  • - フジッコ株式会社
  • - 株式会社明治

本研究会は一般社団法人日本能率協会が主催し、JMACが企画・運営を行います。研究会の活動を通じて、JMACは産業界への新しい提言を行うとともに、企業のデジタル化を支援することを目指します。

研究会のスケジュールと活動内容



MzX研究会は2026年11月までの期間、隔月で全6回の会合を開催します。初回の会合では、各社の自社課題を共有し、次フェーズで深掘りする共通課題の抽出を行いました。各分科会では、具体的なテーマに沿った議論が展開され、問題解決へと向けた方向性が示されました。特に、デジタル技術の活用がキーポイントとなり、現場の効率化や製造プロセスの革新が期待されています。

今後の展望



研究会は今後も引き続き、製造業のデジタル活用に向けた取り組みを進め、業界全体の競争力強化に寄与することを目指しています。JMACは本活動を通じて実践知を体系化し、真の「ものづくりトランスフォーメーション」を実現するためのモデル確立を支援し続けます。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社日本能率協会コンサルティング
住所
港区芝公園3-21-1日本能率協会ビル7階
電話番号
03-4531-4300

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。