電算システムとメディックスの協業
株式会社電算システムが、株式会社メディックスと共に、Google Cloudを用いたデータマーケティングソリューションの提供を始めることが発表されました。これは2024年9月25日からのスタートで、企業のデジタル化が進む現代において、膨大なデータをいかに活用するかが重要なテーマとなっています。
ビジネスに不可欠なデータ活用
現代のビジネス環境では、企業は日常的に膨大なデータを生成し続けています。そのため、マーケティング活動においても、データを効果的に収集・分析し活用することが求められています。このプロセスがスムーズに進まなければ、企業の成長に大きな影響を与えることになります。
多くの企業は、データが分散しているために、効果的な分析ができず、マーケティング活動への反映が難しい状況にあります。これに対し、電算システムとメディックスの協業は、データ収集から分析、そしてマーケティング戦略の実行まで幅広くサポートすることを目指しています。
メディックスの強み
メディックスは、デジタルマーケティングに精通したコンサルティングを行い、特にGoogle アナリティクスなどのツールを用いたデータ活用に強みを持っています。彼らは顧客のビジネス成長を助けるために、戦略的なデータ分析サービスを提供しており、その専門的な知識が今回の協業をさらに強化しています。
提供されるサービスと価値
新たに提供されるサービスでは、以下のような価値があります。
- - Google Cloudのデータ分析プラットフォーム「BigQuery」を利用し、エンジニアのサポートを通じてデジタルマーケティング基盤の安定構築を実現。
- - 電算システムとメディックスの専門領域を融合させ、システム開発とマーケティング業務をトータルでサポート。
- - システム構築の経験を活かして、マーケティングデータの活用だけでなく、他部門のデータ活用を支援します。
関連コメント
メディックスのマーケティングデザインユニットユニット長、上野 一幸氏は、「今回の協業を通じて、マーケティング戦略の立案から実行に至るまで、顧客ニーズに応える実践的なサービスが提供できる」とコメントしています。また、電算システムの北村 友史氏も、「デジタル技術を活用し、顧客のビジネスに最適な提案をしていく」との意気込みを見せています。
セミナー情報
この協業に関連して、2024年10月16日(水)に「BigQuery × BI活用法」に関するオンラインセミナーが開催されます。このセミナーでは、データの統合処理やレポート作成について、実践的な内容が予定されています。Google Analytics 4のデータを用いた実演を通じて、参加者は具体的な活用方法を学ぶことができます。
企業情報
電算システムの本社は岐阜県岐阜市に位置し、情報サービスや収納代行サービスを担当しています。メディックスは東京に拠点を置き、デジタルマーケティングを専門とする企業です。
この協業がもたらす新たなマーケティング手法やデータ利活用が、企業の成長に寄与することが期待されています。