陸前高田のオーガニックランド、利用者16,000人達成！新たな挑戦が続々と

陸前高田ワタミオーガニックランドの快進撃

2024年度、陸前高田のワタミオーガニックランドが、16,000名以上の来場者を迎えたことを発表しました。これは、ワタミ株式会社の子会社であるワタミオーガニックランド株式会社が運営する、オーガニックをテーマにした農業テーマパークです。同施設では、オーガニック農業の実践に加え、ぶどうを使ったワインの製造や、露地栽培と木造ハウスでの有機JAS認証取得など、多角的な取り組みが進められています。

未来へのビジョン

5年度には、20,000名の来場者を目標に掲げています。さらに、団体旅行者や学校の修学旅行生の受け入れも積極的に行っています。それに伴い、ジビエ料理の提供を始め、命の循環や持続可能な開発目標（SDGs）についての学びを深める機会を提供する予定です。電力の自給自足を目指し、太陽光発電所に蓄電池を設置することで、「RE100」の理念に基づいた運営を実施していきます。夜間にはイルミネーションを施し、レストランも営業予定とのことです。

ワタミモデルの実現に向けて

「ワタミモデル」とは、再生可能エネルギーを利用した循環型の6次産業モデルを指します。陸前高田ワタミオーガニックランドでは、職業・農業・食品加工・外食事業を一体的に展開し、地域の資源を最大限に活かしたビジネスモデルを確立。2021年4月には同地に施設を開設し、今後20年間をかけてさらなる拡充が見込まれています。