斎藤愛未が初優勝
2024-12-23 16:10:50

斎藤愛未がKYOJO CUP第6戦で自身初のチャンピオンに輝く

斎藤愛未がKYOJO CUP第6戦でシリーズチャンピオンに



2024年12月22日、富士スピードウェイにてKYOJO CUP第6戦が行われ、斎藤愛未選手(Team M岡部自動車 D.D.R VITA)がポールポジションから見事勝利を収め、今季4勝目を達成しました。これにより、シリーズチャンピオンにも輝き、ファンにとっても大きな感動の瞬間となりました。

レースの舞台背景



今回のKYOJO CUP第6戦は、全6戦から成る2024年シーズンの最後の戦いでした。来季から新しいフォーミュラカーであるKC-MG01が導入されるため、初年度から使用してきたVITA-01でのレースは、実質的なラストチャンスでもありました。そのため、エントリー数は過去最多の37名に達し、多くのファンが会場に駆けつけました。

予選の結果



公式予選は午前8時50分に開始され、斎藤選手は1分58秒498という素晴らしいタイムを記録し、今季3度目のポールポジションを獲得。チャンピオン争いを繰り広げる#114 翁長実希選手(Car Beauty Pro RSS VITA)が2番手に続けることになりました。

決勝レースの展開



決勝レースは13時05分にスタート。斎藤選手は順調にトップを維持し、競り合った翁長選手はスタートで遅れを取り、さらに6番手まで後退しました。一方、斎藤選手は周を重ねながらペースを守り、5周目に入るにしたがって2位に浮上してきた#50 永井歩夢選手(BBS VITA)や#86 下野璃央選手(Dr.DRY VITA)を圧倒していきました。

特に斎藤選手は、11周目に1分58秒517のファステストラップを記録するなど、その圧倒的な走行で彼女の優勝を確実なものとしました。そして、彼女は後続に3.1秒差をつけ、見事な勝利を収めました。永井選手が2位、下野選手が3位に続き、翁長選手は懸命に追い上げて15位という結果でした。

シーズンを振り返って



斎藤選手は、今季同時期にスーパーフォーミュラとSUPER GT(GT500クラス)でシリーズチャンピオンに輝いた坪井翔選手の妻であり、2人の努力が報われたことに感慨深さを感じています。数々のプレッシャーの中で鍛え上げられ、意義深いチャンピオンシップを手に入れました。彼女は「シリーズチャンピオンになれて、嬉しい気持ちでいっぱいです。周囲の方々の助言のおかげで、今日の結果につながりました」と喜びを表しました。

今回のレースは、夫婦が同じシーズンでチャンピオンになるという前代未聞の偉業でもありました。どちらの選手も、この素晴らしい達成に敬意を表したいと思います。ファンの皆様も、ぜひ引き続き彼女たちの活躍を応援してください!

さらなる期待



新しいフォーミュラカーKC-MG01に備えた進化を遂げる斎藤選手に、今後のレースでもさらなる期待が高まります。彼女の次なる挑戦を、全力で応援していきましょう!


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