持続可能な未来を実現する新たなパートナーシップ
2024年6月、福岡市に本社を構える株式会社Green propと株式会社手放す経営ラボラトリーが、都内の新たな拠点であるサスティナビルにおいてパートナー契約を締結しました。このサスティナビルは、Green propが掲げる「持続可能な未来のために」というビジョンを体現したスペースであり、両社はこの空間を利用して新しい組織運営のモデルを探求していきます。
両社の目的と背景
株式会社手放す経営ラボラトリーは、約120名の研究員が集うコミュニティを運営しており、現代の経営に欠かせない要素となる自律分散型の組織運営を研究・実践しています。同社が開発したプログラム「DXO」は、まるでパソコンのOSを入れ替えるように、従来の管理型組織から進化型組織へとシフトさせる手法であり、Well-beingな組織の実現に寄与しています。
一方、株式会社Green propは、サスティナビルを通じて、持続可能な活動を行う人たちに新しいつながりを提供し、その結果、様々な創造性やアイデアの交流を促進する場へと進化させることを目指しています。2022年にはDXOを導入し、組織を自律分散型へと生まれ変わらせ、その運営に関する知見を共有しながらお互いの関係を深めてきました。
トークライブのご案内
このたびのパートナー契約を記念して、2024年9月17日にはオンラインでトークライブが開催されます。このイベントでは、株式会社Green propが自律分散型経営へと移行してから2年の間にどのような変化があったのか、実際に経験した成功体験や失敗談を率直に語ります。
具体的には、稟議規定や承認のプロセスがないこと、売上目標が設定されていないこと、各社員が会社の財務状況を視認できるオープンな組織文化など、特徴的な運営方針についても言及される予定です。この機会に自律分散型組織の実情に触れ、皆さん自身の組織運営に新たな視点を取り入れてみてはいかがでしょうか。
両社のさらなる連携と未来
株式会社手放す経営ラボラトリーは、今後もサスティナビルを中心にミーティングやイベントを開催し、新しい経営スタイルを広めていくことを計画しています。両社は連携を強化しつつ、持続可能性や自律分散型の組織運営の探求を共に進める姿勢を示しています。株式会社手放す経営ラボラトリーの坂東代表は、「企業が持続可能性をどう高めていくかは非常に重要なテーマだ」として、今回の連携の意義を強調しています。
まとめると、株式会社Green propと手放す経営ラボラトリーは、サスティナビルを通じた新たな活動を開始し、自律分散型組織運営の実践を通じて、持続可能な未来を描いています。この取り組みの中で生まれる新たなアイデアやつながりが、次世代のビジネススタイルに影響を与えることは間違いないでしょう。