法人統合の新展望
2024-09-02 11:49:57

LINE Digital Frontierとイーブックイニシアティブの法人統合がもたらす新たな展望

LINE Digital Frontier株式会社(以下、LDF)と株式会社イーブックイニシアティブジャパン(以下、EIJ)の法人統合が、2024年9月1日に正式に実施されることとなりました。この統合により、LDFが存続会社となり、EIJは消滅会社としての役割を担います。この背景には、両社がこれまでに培ってきた電子書籍ビジネスの知識や経験を結集し、事業をより一層発展させるという目的があります。

LDFは、スマホやタブレットを介してマンガを手軽に楽しむことができる「LINEマンガ」という人気の電子コミックサービスを運営しています。このサービスは、グローバルに展開されており、月間利用者数は1億6,630万人を超えています。また、2013年に国内でスタートし、今ではマンガアプリとして累計ダウンロード数1位を誇ります。さらに、オリジナル作品や独占配信作品、先行配信作品が1500タイトル以上揃っており、ユーザーから高い支持を集めています。

一方、EIJは、100万冊を超えるマンガを中心とした電子書籍販売サービス「ebookjapan」を提供しています。このプラットフォームでは、常に18,000冊以上の無料マンガにアクセスできることが魅力です。ウェブサイトでは、PayPayを用いた購入が可能で、ポイントも貯まります。また、お得なクーポンや曜日ごとのキャンペーンが用意され、特に金・土・日にはPayPay利用者向けの「コミックウイークエンド」が実施され、ますますお得に利用できます。

さらに、EIJが運営する「bookfan」は、紙書籍をオンラインで販売し、月間や年間のベストセラーなどを特集しています。話題作や注目作品をさまざまな視点から紹介するこのサービスは、書籍ファンにとって見逃せない存在です。

この法人統合によって、LDFの運営するサービスは「LINEマンガ」、「ebookjapan」、「bookfan」の3つに集約されます。同社は、今後これらのサービス間のシナジーを活かし、持続的な成長を目指します。また、国内出版社や作家たちとの良好な関係を維持し、マンガの生態系を拡大させるとともに、作家や作品のグローバル市場への進出も支援していく方針です。

EIJは、統合後も「ebookjapan」や「bookfan」といったサービスを存続させ、統合予定はないと明言しています。代表取締役社長の髙橋将峰氏は、作家と出版社の大切な作品を読者へ届けるとともに、国内作品の育成に尽力すると話しています。

この法人統合により、LDFやEIJは、「マンガの未来を創る」というビジョンを持ちながら、新たなステージでの挑戦を続けていくことでしょう。これからの展開が楽しみです。


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会社情報

会社名
LINE Digital Frontier株式会社
住所
東京都品川区西品川一丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー22階
電話番号

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