上原美術館の特別企画展「出逢いと再会」
2026年の夏、静岡県下田市に位置する上原美術館が特別な企画展「出逢いと再会」を開催します。この展示会では、上原コレクションに収められた絵画作品と、仏教美術を通じて「であい」と「再会」というテーマを探求します。興味深い展覧会の詳細についてお伝えします。
展覧会の概要
今回の展覧会は、近代館と仏教館の2つの部分に分かれて行われます。
- - 会期: 2026年5月30日から8月31日まで、94日間のロングランで無休。
- - 開館時間: 9:30から16:30まで(最終入館は16:00まで)。
- - 料金: 一般は1,000円、学生は500円、高校生以下は無料です。団体割引や障がい者割引も用意されています。
- - ギャラリートーク: 学芸員が企画展について説明する時間として、毎月第3土曜日には特別な解説も行われます。
近代館「再会-またであう、コレクション」
この企画展では、上原コレクションの中から選ばれた絵画を通じて、多様な出会いと再会の物語をご紹介します。一例として挙げられるのは、オディロン・ルドンの名作『ダンテとベアトリーチェ』です。この絵画はダンテの『神曲』を題材にしており、幻想的な色彩で描かれた二人の出会いを表現しています。さらに、成長した子供の再会を描く小林古径の『井筒』や、家族の思い出を辿るアンリ・ルソーの『両親』も展示されます。これらの作品を通じて、絵画の持つ物語性を深く感じることができるでしょう。
仏教館「出逢い-上原美術館の収集と調査」
一方で、仏教館では、上原美術館に収蔵された数々の仏教美術品や、伊豆地域の仏像について紹介します。1983年に設立された上原仏教美術館は、以来、重要な仏像を収蔵してきました。特に平安時代の≪十一面観音像≫や、鎌倉時代の≪阿弥陀如来像≫などは重要美術品として多くの人々の注目を集めています。
伊豆半島の仏像調査では、数多くの貴重な出会いがあり、これらの仏像の魅力について深く触れることができます。初めて調査を行った向陽寺の≪阿弥陀如来像≫をはじめ、南伊豆町の≪薬師如来像≫なども展示される予定です。
終わりに
この「出逢いと再会」展は上原美術館にとって特別な機会です。絵画や仏教美術を鑑賞しながら、作品を通じて感じる出会いや思い出、新たな視点を探求してみてはいかがでしょうか。美術館の深い魅力に触れることのできるこの機会をお見逃しなく!