オアシス30周年を祝う特別展がついに開催!
1994年に衝撃のデビューを果たしたオアシス。その名は、今やロックの金字塔として幅広く愛されています。2024年には、彼らのデビューアルバム『オアシス』のリリースからちょうど30年が経過。この記念すべき年を祝う特別展『リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展』が、11月1日より六本木ミュージアムで開催されることが発表されました。
この特別展は、オアシスの音楽の魅力を多面的に探る内容で構成されています。彼らのアイコニックな楽器や直筆の歌詞、さらに初期のオリジナルポスターなど、貴重なアイテムが多数展示される予定です。特に、オアシスの故郷であるマンチェスターの文化的背景を掘り下げ、どのようにして彼らがロックンロールスターとなったのかを学ぶ機会が提供されます。
今回の展示は、2014年に開催された日本初のオアシス展から約10年ぶり。前回の展示はわずか4日間で1万人以上を動員しましたが、今回はさらなる盛り上がりが期待されます。展示内容には、アルバムアートワークを再現したフォトスポットなども用意され、来場者はオアシスの魅力を余すことなく体感できることでしょう。
新ロゴの発表も話題に
また、この特別展に合わせて、デビュー30周年を記念した新しいロゴが発表されました。ロゴデザインを手掛けたのは、国内外で幅広く活躍するアーティスト・河村康輔氏です。彼はオアシスの楽曲に触れ、彼らの音楽の洗練された魅力に惹かれたといいます。河村氏は「新たなロゴデザインの依頼を受け、とても嬉しかったですが、同時にバンドの移り変わりを表現することに対する緊張感もありました」と語ります。彼がデザインしたロゴは、バンドの過去のロゴを融合させたもので、オアシスの歴史をリスペクトしつつ、未来への期待感も込められています。
デビュー30周年記念展への期待
特別展『リヴ・フォーエヴァー』は、両者のアーティスティックな表現を融合させた記念イベント。展覧会のタイトルに冠されている「Live Forever」は、ノエル・ギャラガーが「不朽の名作」と語る楽曲で、オアシスの音楽の精神を体現しています。チケットは9月上旬に発売予定で、憧れのオアシスファンにとって見逃せないイベントとなるでしょう。
さらに、オアシスにとって特別な日である今日、2009年の最後の来日公演からちょうど15年が経過しました。そのセットリストが各ストリーミングサービスで公開され、ファンの間で新たな盛り上がりを見せています。
オアシスの魅力は永遠に
オアシスは全世界で7,500万枚以上のトータルセールスを誇るバンドです。彼らの名曲は時代を超えて愛され続けており、90年代を代表する楽曲としても評価されています。特に「Wonderwall」は、ストリーミングサービスでの再生回数が10億回を突破した記念すべき曲です。バンドの活動は2009年に一旦停止しましたが、その音楽は今でも多くの人々に影響を与えています。
2024年11月1日から始まる特別展は、オアシスファンにとってだけでなく、音楽愛好家にとっても見逃せないイベントとなることは間違いありません。彼らの音楽と、展覧会を通じてオアシスの歴史を振り返りましょう。
【展示会情報】
リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展
会期:2024年11月1日(金)~11月23日(土)
会場:六本木ミュージアム
主催:ソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー・ミュージックレーベルズ、ソニー・ミュージックパブリッシング
後援:ブリティッシュ・カウンシル
協賛:ADAM ET ROPÉ
公式サイト:
Oasis Live Forever Official