株式会社エプコ、えるぼし認定最高位を獲得
株式会社エプコ(本社:東京都墨田区、証券コード:2311)は、女性の職業生活における活躍を支援する取り組みが評価され、厚生労働省から「えるぼし認定3段階目(3つ星)」を受けました。この認定制度は、女性活躍推進法に基づき、優れた労働環境を整備している企業に与えられるもので、3つ星はその最高位です。
エプコの取り組みと事業内容
エプコは「住まいと暮らし、環境を支える」という企業の目的のもと、住宅のライフサイクルに関わる設計、メンテナンス、および再生可能エネルギーサービスを提供しています。これらのサービスは全て知識と労働をベースにしたもので、企業の価値は人材の質によって支えられています。
2025年2月には中期経営計画を発表し、事業成長を目指して以下の3つの分野に注力する計画を立てています。
- - 住宅領域:デジタルトランスフォーメーション(DX)による生産性向上
- - 再エネ領域:設備の普及を通じた売上拡大
- - 新規事業の展開:火災保険、BIM(Building Information Modeling)やデータ活用など
ダイバーシティと組織づくり
エプコはこの計画を実現するために、必要なスキルを持つ人材を確保し、変化に対応できる組織を作ることが不可欠だと考えています。そのため、同社はダイバーシティとイノベーションを人材戦略の中心に据えて、多様な施策を実施しています。
特に、男女比率がほぼ均等であるエプコでは、全ての社員が快適に働ける環境を整えることが生産性の向上に繋がると考えています。この度のえるぼし認定は、性別や年齢、バックグラウンドに関わらず誰もが挑戦できる環境を築いてきた成果の一つと位置付けています。今後も、さらなる組織の強化へ向けて取り組んでいきます。
労働環境整備への取り組み
一般事業主行動計画(2025年4月1日~2030年3月31日)に基づき、エプコは労働環境の整備に関する4つの具体的な取り組みテーマを掲げています。
1. 管理職に占める女性の割合を22.0%以上にする。
2. 若手社員の定着率を80%以上とする。
3. 男性の育児休業取得率を80%以上とする。
4. 25〜39歳の労働者の法定外・法定休日労働時間の平均を45時間未満に保つ。
エプコグループの今後の展望
エプコグループは「CARBON NEUTRALITY」を目指し、「HCDs(Housing Carbon Neutrality Digital Solutions)」を企業の目的に定め、「脱炭素×建築DX」というテーマで3つの事業(設計、メンテナンス、再エネ)を展開しています。また、東京電力エナジーパートナーと共に築いた「TEPCOホームテック」により、さらなる共同経営の効果を追求しています。
エプコは、様々な関係者の期待に応え、社会の課題に取り組む姿勢を崩さず、誰もが自分らしく働ける環境を提供しつつ、住宅業界に価値あるサービスを提供し続けます。これにより、持続可能な成長を果たしていく所存です。
会社概要
- - 名称:株式会社エプコ(証券コード:2311)
- - 所在地:東京都墨田区太平4-1-3 オリナスタワー12階
- - 公式サイト
お問い合わせ先
株式会社エプコ広報担当:南部・佐藤
電話番号:03-6853-9165
E-mail:
[email protected]