クラフトビールの祭典『KOBE BEER JAMBOREE 2025』の魅力をご紹介

2025年2月22日(土)と23日(日)に、神戸で開催される日本最大級のビールフェスティバル『KOBE BEER JAMBOREE 2025』が注目を集めています。このイベントは「鑑賞するビール」ではなく、「楽しむビール」をテーマに掲げ、参加者全員が主役となる新しいスタイルのビアバーフェスです。

売り手が主役のビールフェス

このビールフェスは、従来のブルワリーを中心としたスタイルとは一線を画し、売り手（出店者）の魅力を引き出すことに力を入れています。各地から集まった53のブルワリーが、北海道から沖縄までの地域毎の特色あるビールを提供し、参加者はその多彩な風味を楽しむことができます。この取り組みは、売り手の知識や情熱を直接感じることができる貴重な機会となるでしょう。

このイベントの主催を務める株式会社エキサイティブは「信頼できる売り手との出会いが、ビールの世界をより楽しくする」をコンセプトに、若者のビール離れを防ぎつつ、これからの日本のクラフトビール文化が育まれる場を提供します。

限定ビールやチケット情報

事前に販売される入場券は、PassMarketにて1,000円で購入可能。イベント当日の入場券は1,500円で販売され、混雑次第では一時売り切れになる場合がありますので、前売り券の購入が推奨されています。さらに、限定ビール付きのチケットも販売予定で、特に和歌山の『NOMCRAFT Brewing』とのコラボレーションにより生まれた限定ビール『STORK EXPRESS』は、兵庫県の県鳥コウノトリをモチーフとしたデザインで、自然を愛する方にも楽しめる工夫がされています。

全国から集まる多彩な出店者

イベントには、日本全国から集まった多くの出店者が自慢のビールを持ち寄ります。例えば、埼玉のCAFFE & DINING SHACHI、愛知のDANKY BEER STORE、そして沖縄のBEEAR Bottle Shop & Tap Roomなど、実に多様なラインナップがあります。それぞれの店舗がどのようなビールを提供するのか、参加者は楽しみが尽きません。

環境への配慮と新しい体験

さらに、このイベントでは環境への配慮も徹底されており、大阪ガスのバイオプラスチックカップの取り組みや、特別なホットビールの試飲体験を提供する精和工業所のサービスも注目です。また、スパリブ株式会社によるアルコール代謝サプリメントの配布も行われ、より健康的にビールを楽しむ提案がなされています。

トークセッションとスタンプラリー

イベントでは、ビールのプロたちによるトークセッションも実施され、多様な視点からビール文化について深く学べる機会が提供されます。さらに、スタンプラリーを通じた特典もあり、参加者が多くの出店店舗を巡ることで、限定グッズや観光施設の招待券をゲットできるチャンスもあります。

開催概要

『KOBE BEER JAMBOREE 2025』は、神戸国際展示場3号館で開催され、主催は株式会社エキサイティブです。協賛企業のサポートを受けながら、多彩でユニークなクラフトビールの世界を探求するこの催しは、ビールファン必見のイベントとしての地位を築きつつあります。

この機会にぜひ、自分好みのビールを見つけ、新しい仲間との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。