日本ワインが世界に輝く!
2019年4月4日、フランス・パリで開催された『第13回フェミナリーズ世界ワインコンクール2019』で、日本のワインとリキュールが見事に金賞を受賞しました。このコンクールは、ワイン業界で著名な女性プロフェッショナルたちが審査員を務めることで知られており、世界中から5540アイテムのワインとリキュールが出品されました。
フェミナリーズ世界ワインコンクールとは?
このユニークな国際コンクールは、2007年にフランスのブルゴーニュで始まり、女性の視点から選ばれるワインの魅力を引き出すことを目的としています。パリでの開催は2018年から始まり、毎年ますます多くの注目を集めています。審査は、各審査員が会話を交わすことなく、専属のソムリエから供されるワインを基に行われ、詳細な基準に沿って評価されます。
厳正な審査プロセス
審査員たちは、20点満点でワインやリキュールを評価し、優秀なものには金賞や銀賞が授与されます。今年のコンクールでは、総勢510名の女性審査員が参加し、日本からも6名の大使が活躍しました。
日本から出品されたのは、計65アイテム。結果として、日本ワインが15アイテム中9社が金賞、リキュールでは6社が金賞を獲得しました。この結果は、日本の酒類が世界で認められた証です。
金賞を受賞した日本ワインとリキュール
日本ワインの受賞リスト
以下は、金賞を受賞した日本ワインの一部です:
- - 【岩の原葡萄園】レッド・ミルレンニューム 2017
- - 【エーデルワイン】五月長根葡萄園 白
- - 【キャメルファーム】キャメル ブリュット メトード・トラディショナル
- - 【盛田甲州ワイナリー】シャンモリ 山梨 甲州 など
日本リキュールの受賞リスト
- - 【香住鶴】こだわりの梅酒
- - 【賀茂鶴酒造】賀茂鶴 純米酒仕込 梅酒
- - 【久保田酒造】一筆啓上梅の酒など
日本広報大使による活動
このコンクールの日本広報大使を務めるのは、ソムリエでありトータル飲料コンサルタントの友田晶子氏。彼女は2016年から活躍しており、日本ワインの出品や女性審査員の斡旋業務を推進しています。このような取り組みにより、日本酒類の世界的な認知度を高めることを目指しています。
市場に輝くゴールドメダル
今回受賞した酒類には、金メダルが貼られ、市場に出回ります。これにより、女性のワインプロによって選ばれた、質の高いワインやリキュールがさらに多くの人々に親しまれることになりそうです。都内の酒販店や百貨店での購入が可能です。オールゴールドの結果は、今年の日本産酒の素晴らしい成果を証明しています。
お問い合わせ先
お問い合わせは、フェミナリーズ世界ワインコンクール日本広報大使事務局まで。詳細は公式ウェブサイトにて確認できます。これからも、日本の酒類業界のさらなる発展に期待が高まります!