GIP社製新光源モジュール「AER-SCASE-00-00-M」販売開始
株式会社光響は、GIP Technology Corporation社(以下「GIP社」)の最新製品である「AER-SCASE-00-00-M」の輸入および販売を本日より開始しました。GIP社は、台湾を拠点とする企業で、光通信やセンシング、宇宙用途に特化した光電子製品の開発・製造に注力しています。
高信頼性を誇る新製品の詳細
「AER-SCASE-00-00-M」は、Cバンド領域におけるASE(Amplified Spontaneous Emission)光源モジュールです。このモジュールの特徴は、中心波長が1534±1 nmで、最小出力は3 dBmという高出力を誇ります。さらに、APC(自動出力制御)機構を搭載しており、安定した性能を提供します。
信頼性をさらに高めるために、冗長化対応の電源を採用。これにより、宇宙グレードに則った設計が可能になり、高い安定性を実現しています。このモジュールは、光ファイバージャイロスコープやセンシング、光計測システム、光ファイバー特性評価など、さまざまな分野での応用が期待されています。
多様な用途に最適
「AER-SCASE-00-00-M」は、その特性から特に宇宙関連の研究開発に最適であり、過酷な環境下でも確実に機能することが確認されています。今後、宇宙通信やセンサー技術など、先端技術の現場での利用が見込まれています。
当社では、GIP社の製品以外にも、300社以上の海外メーカーからの光学関連製品やレーザーを10万点以上取り揃えております。お客様のニーズに応じた製品を提供するため、豊富なラインアップを自信を持ってご用意しています。
お問い合わせ
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新たに販売を開始した「AER-SCASE-00-00-M」が、多くの業界に貢献することを期待しています。