企業と投資家を繋ぐ新たなIR活動の時代到来！IR noteマガジンが100社参加を達成

IR noteマガジンの概要

2023年3月にスタートした「IR noteマガジン」は、noteが運営するメディアで、上場企業が自らのIR（インベスター・リレーションズ）情報を投資家に直接伝えるための場を提供しています。このマガジンは企業担当者からの具体的なエピソードや業界状況、成長戦略などを共有することで、投資家との対話を促進し、企業価値をより深く理解してもらうことを目指しています。

100社を超える参加企業

最近、IR noteマガジンへの参加企業が100社を突破しました。特にグロース市場に上場する企業が多く、全体の約66.7%に達しています。これは、これまで機関投資家との関係が中心だった企業が、個人投資家とのコミュニケーションを強化する必要性を感じ始めた結果といえるでしょう。最近のデータによると、株式の出来高が前年比で18%増加した企業も存在し、こうした取り組みが具体的な成果を生んでいます。

個人投資家との情報発信の重要性

2024年に新NISA制度が始まり、個人投資家がさらに増加することが予想されるため、企業はこれまで以上に個人投資家向けの情報発信に力を入れる必要があります。東京証券取引所も開示の質を向上させるための取り組みを進めており、透明性の高い情報提供が求められています。IR noteマガジンは、こうした変化に応じて、情報発信の質を高める一翼を担っています。

具体的な取り組み例

IR noteマガジンに参加している企業の一例として、株式会社コンフィデンス・インターワークスがあります。同社は、統合後のコミュニケーションツールとしてこのマガジンを活用し、経営方針の理解促進や組織の一体感を高める活動を行っています。広報部門は、毎月の情報をまとめて報告し、投資家や社内へも共有することで、組織内のコミュニケーションを強化しています。

もう一つの例は株式会社リアルゲイトです。こちらは不動産再生事業の魅力を多方面に向けて情報発信しており、コラムの執筆や動画コンテンツによる広報活動に取り組んでいます。毎月の「Monthly Report」で適時の開示情報とともに、投資家に対し透明性の高い情報提供を行っているのが特徴です。

参加を希望する企業に

IR noteマガジンは、新たな参加企業を広く募集中です。参加希望の企業は、公式サイトからお問い合わせが可能です。入会することで、個人投資家とのコミュニケーションを強化し、企業の成長を狙った情報発信が可能になります。

noteについて

note株式会社は「だれもが創作を始め、続けられるようにする」をミッションに、クリエイターたちの活動を支援するプラットフォームを提供しています。多様性を大切にし、個人や法人がさまざまな作品を発表できる場を設けています。2014年にサービスを開始し、会員数は893万人に達しました。

他にもIR noteマガジンについて詳しく知りたい方は、公式リンク（https://note.com/notemagazine/m/m530d4bde968b）をぜひご覧ください。