ジチタイワークス特集
2024-10-15 19:12:53

最新号『ジチタイワークス』の特集でインフラと観光を考察

最新号『ジチタイワークス』の特集でインフラと観光を考察



2024年10月15日、株式会社ジチタイワークスが発行する行政マガジン『ジチタイワークス』の第34号がリリースされました。本誌は、官民連携や自治体間の協力を推進することを目的としており、創刊以来、全国の自治体職員や地方議会のメンバーに向けた情報提供を行っています。

特集内容


今回の号では、大きく2つのテーマを設けました。ひとつ目は「インフラ維持管理」。この特集では、人口減少が進む中で、どのようにして重要なインフラを維持し、更新していくべきかを考えています。

日本のインフラは多くが老朽化しており、更新の必要性が増しています。特に重要なのは、単に全てのインフラを一律に更新するのではなく、地域にとって本当に必要なものから手を付けていく“選択と集中”の考え方です。この特集では、富山県富山市、愛知県豊田市、北海道札幌市などの事例を通じて、どのように住民と調整しながら優先順位をつけているのか、その具体的なプロセスを掘り下げています。

さらに、官民連携の事例を紹介しながら、持続可能なインフラの維持管理の重要性にも触れています。住民の理解を得て進めている取り組みが報告されており、地方の課題解決に向けた成果が期待されます。

2つ目の特集: 観光


もうひとつの特集テーマは「観光」です。新型コロナウイルスの影響から回復しつつある観光業界において、地域の普段の生活や文化を観光資源として捉える動きが加速しています。特に、インバウンド需要が高まる中で、観光施設や資源が限られる地域でも工夫によって魅力を引き出しています。

この特集では、岩手県釜石市、山梨県小菅村、長崎県南島原市の事例を挙げ、地域の特性を生かした体験型観光の取り組みを紹介しています。例えば、地域の住民が協力して地域独自の文化や食を体験するプログラムを作り上げることで、旅行者にとって新たな発見を提供している様子が語られています。

表紙デザイン


今号の表紙は「紋章」をテーマにした美しいデザインが施されています。徳島県東みよし町の町章からインスパイアを受けたこのデザインは、町の特性を強調しています。緑色は旧三加茂町の大クス、オレンジは旧三好町の愛宕柿、中心の青は吉野川を象徴しており、地域間の繋がりと希望が込められています。

お知らせ


『ジチタイワークス』では、「ジチタイワークス会員」を募集しています。公務員や地方議会関係者向けの特典もありますので、ぜひご登録ください。今号も含めた詳細な情報は、ジチタイワークスの公式WEBサイトでも確認できます。

このように、今号の『ジチタイワークス』は、インフラと観光という2つの重要なテーマを通じて、地域の未来について考える機会を提供しています。皆さんもぜひ手に取って、その内容を深く掘り下げてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社ジチタイワークス
住所
福岡県福岡市中央区薬院1-14-5MG薬院ビル
電話番号
092-716-1480

トピックス(地域情報)

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