アイウェアブランドOWNDAYSが低用量ピル福利厚生を導入し女性の健康をサポート

OWNDAYSが女性の健康を積極的にサポート

アイウェア業界で名高い株式会社OWNDAYSが、女性社員の健康を重視した新しい福利厚生を導入しました。その名は『mederi for biz』。これは、オンラインピル診療サービスを提供するmederi株式会社とのタッグによって実現したサービスです。

背景と目的

OWNDAYSは、特に販売職の女性スタッフが多い企業です。立ち仕事での業務が中心となるため、体調管理が非常に重要です。これまで以上に女性特有の健康問題に対応し、安心して働ける環境を整えることが求められていました。

新しい福利厚生『mederi for biz』の導入は、社員がそれぞれの健康課題に向き合いながら、心地よく長く働ける職場環境を実現することを目指しています。

サポートメニューの詳細

この福利厚生では、企業のニーズに応じた以下の3つのサポートメニューを提供しています。
1. ウェルネスセミナー
産婦人科医が監修するもと、月経困難症やPMSについての正しい知識を学べます。社内の健康意識を高め、理解を深める機会を提供します。
2. オンライン診療
現役の産婦人科医が行う診療を、スマホを使って簡単に受けることができます。都合の良い時間に診察が可能で、いつでも再診ができる体制が整っています。
3. ピル処方
各個人の体質や悩みに合わせたピルを処方し、診療後には最短で当日中に自宅ポストへ配達されます。

これらのサービスにより、女性従業員が自身の健康と向き合い、必要なケアを選ぶことが可能になります。

各社コメント

取締役会長の田中修治氏は、現場で働く女性たちが体調に配慮しながら働くことの重要性を語ります。「忙しい毎日で、じっくり自分の体調と向き合う時間は取りにくい。特に、女性特有の健康問題は相談しづらいことが多い」との声も。

mederi株式会社の坂梨亜里咲社長は、このサービスが多くの女性たちにとって大きな助けになると信じています。「自分らしく働ける社会を目指すための一歩」と述べ、今後も健康をサポートする取り組みを続けていく意向を示しました。

ONDAYSとmederiのこれから

OWNDAYSは、日本国内だけではなく、シンガポールや台湾を含む全世界に約600店舗を展開しています。単にメガネを販売するだけでなく、顧客の生活を豊かにするサービスを提供することを目指しています。
一方、mederiはオンライン診療を通じて、利用者の体調管理を支えることに注力し、オンラインピル診療サービス『mederi Pill』を運営しています。

今後も両社のコラボレーションによる新たな健康支援の形が期待されている中、女性の健康を守る取り組みが広がることを心より願います。

この取り組みは、単なる福利厚生にとどまらず、職場環境の改善にも寄与し、全ての従業員にとって働きやすい環境を作る一助となるでしょう。