東京貿易テクノシステムが注目の建設展に出展
2025年6月18日から21日にかけて幕張メッセで開催される「第7回 国際 建設・測量展 CSPI-EXPO」に、東京貿易テクノシステム株式会社(以下:TTS)が出展することが発表されました。この展示会は、建設・測量業界において最新の技術を一堂に集めた国内最大級の専門展示会です。
出展の背景と目的
建設業界は、測量から設計、施工、検査、さらには維持管理に至るまで、生産性向上が強く求められています。こうした流れを受け、国土交通省は「i-Construction」プログラムに基づいて技術の普及を進めています。この背景のもと、TTSは製造業で培った高精度な三次元測定技術を建設現場の多様なニーズに応じて活用しようとしています。
TTSの技術紹介
TTSの出展ブースでは、さまざまな三次元測定ソリューションが展示される予定です。今回、特に注目されるのはLeica Absolute Tracker ATS600を活用した最新の計測技術です。これにより、建設現場での高精度な位置決めや施工支援が実現可能となります。
- - トンネル切羽モニタリングシステム:利用するLeicaレーザートラッカーにより、切羽の状態を点群やカラーマップで把握し、余掘り量を減らす取り組みを初めて展示します。
- - ICT舗装工:全層出来形の計測が可能となり、施工時の品質向上に寄与します。現場でのリアルタイム分析も行えるため、トラブルの早期発見が期待できます。
- - 耐震補強工事の鋼板巻き:橋脚の耐震強化工事における計測を、従来の手法から三次元測定に切り替え大幅な工期短縮とコスト削減を図ります。
このように、最新技術の活用は建設業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速する鍵となります。ぜひTTSのブースでその実力を体感してください。
開催詳細
「第7回 国際 建設・測量展 CSPI-EXPO」の公式情報は以下の通りです。
- - 日時:2025年6月18日(水)~21日(土)
- - 会場:幕張メッセ(TTS小間番号10-65)
- - 入場方法:来場者は事前登録が必要。
公式サイトで詳細を確認して、ぜひご来場ください。
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東京貿易グループについて
東京貿易テクノシステムは、東京貿易グループに属する企業です。グループは持ち株会社である東京貿易ホールディングス株式会社を中心に、エネルギーインフラやスマートマニュファクチャリングなど、様々な領域で事業を展開しています。創業から77年を迎えたこのグループは、各社の専門性を活かしつつ、新たな価値を創造し続けています。今後も、変革を恐れずにイノベーションを追求し、安全で安心な社会の実現を目指します。
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