ソニー生命、ライフプランニング体験プログラムで社会貢献
ソニー生命保険株式会社は、経済産業省の令和5年度補正事業である「ライフステージを支えるサービス導入実証等事業」に選ばれました。このプログラムは、キャリア形成に寄与するもので、ライフプランニング体験を提供することを通じて、社会の課題解決に取り組むものです。
事業の目的と意義
この事業の狙いは、生活設計をサポートするサービスの実証と普及を目指すことです。特に、ライフ・キャリア・ファイナンスという視点から、幅広いライフデザインサービスを開発し、新たな担い手を生み出すことを目指しています。
具体的には、学校や自治体、企業へ向けたライフプランニングの体験プログラムを提供し、導入効果の見える化を図ります。これにより、多様化する現代社会において、個人が自らの人生設計をしっかりと行えるようサポートしていきます。
各対象へのプログラム実施
1. 学校での取り組み
学校においては、ライフプランニング体験プログラムを実施し、学生が自らの将来を考えるきっかけを提供します。このプログラムは50分の授業を2コマ行い、生徒の意識変容を調査するためのアンケートも実施します。未来への視野を広げる貴重な機会となることでしょう。
2. 自治体との連携
自治体においては、地域の特性を考慮したライフプランニング体験が行われます。地域住民に向けて2時間程度のプログラムを実施し、地域創生を目的とした取り組みを推進します。プログラムの実施前後に意識や行動の変容を把握するためのフィードバックも行います。
3. 企業内での推進
企業に対しては、従業員向けにライフプランニング体験プログラムを提供します。こちらも50分の授業を2コマ設けており、従業員の意識調査を通じてサービスの効果をリポートとして経営者へ提供します。また、企業のニーズに応じて、テーマ別のセミナーや個別相談の機会も設けます。
実施スケジュール
この取り組みは、2023年4月以降に実施される予定です。対象となる学校、自治体、企業への具体的なプログラムの実施日時や詳細については、今後の発表を期待したいところです。
未来を担う子どもたちへの教育
ソニー生命では、2006年度から現在までに全国の教育機関でライフプランニング授業を展開してきました。この授業は、未来を担う若者たちに自らの人生設計を真剣に考えさせることを目的としており、これまでに2,125校以上の学校で実施され、延べ220,300名の学生が受講しています。この取り組みを通じて、社会に貢献し続ける姿勢を強調しています。
今後もソニー生命は、社会課題解決に向けたさまざまな活動を続けていくことでしょう。ライフプランニングを通じて、より豊かな未来を築くためのサポートを行い、多くの人々に寄与していくことが期待されます。
詳細情報は
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