HENNGEとリコージャパンが新たなクラウドサービスを発表
HENNGE株式会社は、リコージャパンと提携し、新しいクラウドサービス「HENNGE One for RICOH」の提供を開始することを発表しました。このサービスは、特に中堅や中小企業を対象にしており、クラウド利用のセキュリティを強化し、効率的な作業環境を提供することを目的としています。
HENNGE One for RICOHとは?
この新しいサービスは、容易に複数のクラウドサービスへのアクセスを管理できるように設計されています。「HENNGE One for RICOH」は、シングルサインオン機能によりIDとパスワードの管理を一元化し、企業が抱えるセキュリティ上の課題を大幅に軽減します。
近年、多くの企業では生産性を高めるため、さまざまなクラウドサービスを導入するようになっています。しかし、その一方で管理すべき情報が増え、特に中小企業ではシステム管理者の人数が限られているため、導入後の負担が増加することが課題でした。HENNGE One for RICOHの導入により、これらの負担の軽減が期待されます。
提供されるサービス内容
HENNGE One for RICOHには以下のようなサービスが含まれています。
- - HENNGE IdP for RICOH: 複数のクラウドサービスに対する安全で効率的なアクセスを提供します。この機能により、ユーザーは1つのIDでアクセス権を管理できるため、セキュリティと利便性の両立が実現できます。
- - HENNGE DLP for RICOH: データ流出を防ぐためのセキュリティソリューションです。特に、クラウドメールにおいてPPAP対策やメール誤送信防止機能を提供し、企業内でよく見られる情報漏洩を防ぎます。
- - HENNGE One Basic for RICOH: 上記の機能に加え、メール監査機能を含む包括的なサービスを提供します。
これらの機能は特に、セキュリティに課題を抱える企業にとって大きな助けとなるでしょう。
HENNGEの将来的なビジョン
HENNGEは、今後も製品開発を進めるだけでなく、他のパートナー企業との連携を深めていく方針です。その理念である「テクノロジーの解放」を実現するために、さまざまな企業のニーズに応える製品を提供し続けることを目指しています。
HENNGE Oneは、国内シェアNo.1のクラウドセキュリティサービスとして、最新のテクノロジーを活用しながら、セキュリティ面での課題を解決するための3つのエディションを提供しています。これにより、企業は安全で効率的な働き方を実現できます。
リコージャパンの役割
リコージャパンは、リコーグループの国内販売会社として、新たなデジタルサービスやソリューションを提供し、顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援しています。ITの知見を持つ専門家が、顧客のデジタル化に向けた提案からサービス提供、保守まで幅広くサポートします。
今後、HENNGEとリコージャパンの連携はさらなる進化を遂げることが期待されており、多くの企業が新しいクラウドサービスを活用する機会となるでしょう。これにより、安全性と利便性を兼ね備えた働き方が実現されることは間違いありません。
より詳細な情報は、
HENNGE One for RICOHの製品ページをご覧ください。