TE Connectivityが2025国際ロボット展に出展
2025年12月、TE Connectivityが日本の製造業に新たな風を吹かせます。同社は東京ビッグサイトで開催される「2025国際ロボット展」に出展し、未来の製造業に向けた次世代の接続ソリューションを提案します。
出展のテーマと目的
今回の出展テーマは「自動化から感動へ、未来を共に創る」です。このテーマのもと、TE Connectivityは製造の現場において直面する課題に対し、具体的な解決策を示すことを目指しています。特に、同社は自動化や省人化が進む中で、配線の効率化や安全性向上に貢献する製品を紹介します。
実際の製造業を支える技術として、TE Connectivityの製品がどのように機能するのかを体感することができる、実践的なデモが行われます。
展示エリアの詳細
TE Connectivityのブースは3つの異なるゾーンに分かれており、各ゾーンで最新の接続ソリューションが紹介されます。具体的には次のような内容です。
1. 配線集約・複合化・小型化ゾーン
ここでは、製造現場における配線の効率的な管理方法や、複合化によるコスト削減技術が示されます。様々な構成の接続ソリューションが紹介され、実際の事例を通じてその効果を体感いただけます。
2. 自動化・工数削減・省人化ゾーン
自動化が進む中での工数削減の手段を紹介し、TEが追求する省人化の技術が展示されます。また、協働ロボットのデモを通して、新しい接続技術の利便性を楽しむことができます。
3. 高負荷対応・安全・センサ接続ゾーン
ここでは、特に高負荷に対応するための接続ソリューションや、安全性を保障するセンサー技術についての展示が行われます。視覚的にその効果を体感することができるデモキットも用意されています。
実際のデモ内容
TE Connectivityの出展ブースでは一連のデモを通じて、実際に産業の現場での利用がどのように行われるのかを示します。具体的には、協働ロボットによるコネクタ自動挿抜デモ、ロボットアーム制御におけるノイズ低減技術の体験展示などが行われます。特に、ノイズフィルタを用いた干渉低減が大型モニター上で可視化され、それによって得られる安全面での利点が一目でわかります。
TE Connectivityの展望
TE Connectivityの日本法人、TE Connectivity Japanの酒井美奈事業本部長は、同社の技術力が製造の信頼性と品質を支える重要な要素であると強調しています。彼女は、「展示会を通じてお客様の課題解決を目指し、共に未来の製造業を切り開いていきたい」と述べています。
参加情報
- - 会期: 2025年12月3日(水)〜6日(土)、10:00〜17:00
- - 会場: 東京ビッグサイト 西展示棟1階 西2ホール
- - ブース番号: W2-28
TE Connectivityについて
TE Connectivityは、インダストリアル・テクノロジーのリーダーとして、持続可能な社会の実現に貢献しており、世界130カ国で90,000名以上の従業員を擁する企業です。「EVERY CONNECTION COUNTS」という理念の下、業界を問わず様々な課題に立ち向かい続けています。
詳細は
TE Connectivityの公式サイトを訪れてご覧ください。