関西初のドローン相撲が京都駅前に登場、教育とエンタメが融合した新感覚体験

ドローン相撲 in 京都場所が関西初開催

2025年10月4日（土）、京都駅から徒歩5分の特設会場で、関西で初めてのドローン競技イベント「ドローン相撲 in 京都場所」が開催されます。このイベントは一般社団法人DPCA（ドローン撮影クリエイターズ協会）が主催し、ドローンの楽しさを広める新たな機会を提供します。

ドローン相撲とは？

「ドローン相撲」とは、DPCA愛媛松山校発の新しいタイプの対戦型ドローン競技です。約2メートルの直径を持つ土俵の中で、球体型のドローンを操作し、相手を土俵の外に押し出すことを目的としています。このシンプルなルールは、初心者でも簡単に理解でき、誰でも楽しむことができるのが特徴です。ドローンを操縦することで、その魅力や可能性を実際に感じられる貴重な体験を提供します。

DPCAの目指すもの

DPCAは、全国に45の拠点を持つドローンスクールを運営しており、様々な自治体と連携した防災活動にも取り組んでいます。今回の「ドローン相撲」は、ドローンを楽しむことを通じて、以下の目標を達成するための取り組みの一環です。

- ドローンの利用人口を増やす
- 若者や女性、子どもへドローンの入口を提供する
- 将来的な産業人材の育成と防災・教育との連携を深める

近年、国家ライセンス制度とともに様々な規制が整備されていますが、それによりドローンの操縦技術を磨く場が不足している現状があります。「ドローン相撲」は、こうした課題を解決するための新たな舞台となります。

未来の空を形作る

DPCAでは、ドローン競技を通じて、地域で気軽に参加できる環境を整え、様々な分野でドローンが広く活用される未来を目指しています。競技の場を提供することで、ドローンに関する理解を深め、利用者がその魅力や価値を実感できるようにすることを目指しています。また、ドローンを利用した新しいイノベーションの創出にもつなげていきたいと考えています。