能登の素材で実現する快眠、Sleepinnのビジョンと挑戦を追う

能登の自然素材で実現する快眠、Sleepinnの挑戦

石川県・能登に位置するSleepinn（スリープイン）は、「ねむりと暮らしに寄り添う」を理念に掲げ、小さな寝具店ながら地元のお客様に平穏な眠りを提供してきました。特に2024年の能登半島地震以降、店舗と地域の絆が強まり、"能登のやさしさを全国の人々に届けたい"という意欲は一層高まりました。

地震を乗り越えて

2024年元旦、突如として発生した能登半島地震は、地域住民に多大な影響を与えました。その時、店舗のスタッフはお客様の安否を心配しながら店を開き続けました。その経験を通じて、私たちが今できることは何かを真剣に考えるようになりました。

当店の答えは明確でした。この土地の自然と文化を使い、「あたたかい眠り」（快眠寝具）を提供することです。これにより地域の人々に少しでも安心と安らぎをもたらしたいと願っています。

ものづくりへの情熱

私たちはただ眠りを提供するのではなく、お客様一人一人の生活を豊かにするために寄り添う店でありたいと考えています。日々、体の不調や眠りに関する悩みに耳をかたむけ、最適な枕や布団を提案してきました。

今、Sleepinnでは能登ならではの自然素材を使ったオリジナル寝具の開発に力を入れています。まだ公開されていないその商品は、地域の素材を最大限に生かし、「能登発の快眠」を世界に向けて発信する一歩となります。

個々の夢の集まり

スタッフそれぞれが持つ夢は、Sleepinnの夢にもつながっています。あるスタッフは家族と周囲の人々を幸せにしたい、あるスタッフは未来の家族と共にあたたかな環境を築きたいと考えています。それぞれの夢は異なりますが、根底には「誰かを想う気持ち」があります。この思いが集まり、私たちの目指す「眠りを通じて人と人を結ぶ」という理念形成に寄与しています。

April Dreamプロジェクト

April Dreamとは、4月1日を「夢を発信する日」とし、企業が将来の目標を掲げるプロジェクトです。Sleepinnとして、私たちはその一員として、地域の温もりを広げ、眠りを通じて優しさを共有することを目指しています。

私たちの願いは、単なる商品展開ではなく、眠りを通じて他者に優しさを届けることです。能登の地で生まれたこの想いを世界に広げていくことが、Sleepinnの大きな夢です。