安藤公二氏が日本セーフティー株式会社の新社長に就任

新しい時代の家賃保証を目指す日本セーフティー

日本セーフティー株式会社は、この度新たに安藤公二氏を代表取締役社長に迎え入れ、企業としての新しい方向性を打ち出しています。安藤氏は、1995年に大学を卒業後、株式会社セガ・エンタープライズ（現在のセガホールディングス）でのキャリアをスタートしました。2000年には楽天株式会社に入社し、トラベル事業部長を経て、取締役副社長として名を馳せました。

楽天トラベルでは、オンライン旅行業界に先駆けてダイナミックパッケージの導入を行い、国内最大の旅行予約サイトへと成長させるなど、業界に変革をもたらす役割を果たしました。2012年には新サービス開発室室長に就任し、さらに2013年に常務執行役員として新規事業や子会社の立ち上げに従事。彼の多彩な経験と圧倒的なスピード感は、楽天グループの成長に欠かせないものでした。

日本セーフティーが提供しているサービスは、連帯保証人に代わる家賃保証を中心に、入居者が部屋を借りやすくすることを目的としています。また、オーナーや不動産会社にとっても、募集活動を円滑に行える環境を提供しています。家賃保証の他にも、原状回復費用や残置物処理費用、法的手続きにかかる費用の保証といった多様なサービスを展開している点も特筆すべき点です。

現在、日本セーフティーは全国28拠点を展開し、提携不動産会社数は57,000店に及ぶ、国内で最大規模の家賃保証サービスを提供している企業となっています。安藤氏の就任にあたって、日本セーフティーは家賃保証サービスの刷新だけでなく、最新テクノロジーによる革新を進める意向を示しています。これは、デジタル技術を駆使し、家賃債務保証の分野でまだ変革の余地があると捉えているからです。

新体制を基に、オーナー様の収益の安定と拡大、入居者への環境提供、さらには事業者様のスムーズな業務展開を実現するため、ニーズの変化に柔軟に対応しながらサービスを進化させていく方針です。

日本セーフティーの成長戦略には、顧客ニーズを正確に捉えるとともに、従来の慣習にとどまらず、常に進化を追求する姿勢が求められています。安藤氏がそのリーダーシップを発揮し、企業がどのように変わっていくのか、今後の展開に期待が寄せられています。