インド工科大学の学生インターンシッププログラムの成功
株式会社Doooxは、インド工科大学ハイデラバード校(IIT-H)から3名の学生を迎え、6ヶ月間のインターンシッププログラムを実施しました。このプログラムは、「Do Lab India Membership」の一環で、インドの優秀な技術者を日本企業との接点を作るための取り組みとして位置付けられています。
プログラムの背景
Doooxは日本企業のインド進出を支援するため、優秀なインドの学生とリアルなビジネス体験を通じて協力関係を築くことを目指しました。このインターンシップには、インドの理系大学であるIIT-Hから200名以上が応募。その中から厳選された3名が選ばれ、ダイナミックなプロジェクトに手を貸しました。
インターンシップの内容と成果
インターンシップの期間中、3人の学生たちは農業とエンターテイメントを融合したデジタルプラットフォーム「Pocket JAPAN」の開発に特化しました。彼らはフロントエンドとバックエンドの設計、UI/UXデザインにおいて重要な役割を果たし、初期のプロトタイプまでの道のりを踏破。
慣れ親しんだ文化とは異なる日本での生活や言語の壁には戸惑いもありましたが、彼らの探求心と実行力が課題を乗り越える原動力となりました。実際に、彼らが完成させた「Pocket JAPAN」のプロトタイプは、インド人材との協力を通じて得た独自の視点や創意工夫の結晶です。
文化交流と学びの経験
インターンシップ期間中、学生たちは単なるプロジェクトの進行だけでなく、地域活性化事業「特命街盛プロジェクト」への参加や日本の社員との交流も通じて、多様な文化の違いや価値観を実体験しました。これにより、国や文化を超えた信頼関係を築く貴重な経験が得られました。それぞれのバックグラウンドを生かし、相互理解を深めることができたのです。
今後の展開とレポート配信
Doooxは、この6ヶ月間のインターンシップからの知見やノウハウをテーマごとにレポートとして配信予定です。日本企業がインド人材とのコラボレーションを成功させるための実践的な情報を提供し、支援基盤をより強化していく方針です。
「Do Lab India」では、今後も日本企業とインドの優れた人材のマッチング機会を増やすために、具体的な施策を実施する予定です。また、会員制サービス「Do Lab India Membership」を通じて得た知識を元に、さらなる情報を発信し続けます。
結論
このインターンシッププログラムは、日本とインドの架け橋となる重要な一歩であり、国際的なビジネスにおける人材活用の新たなモデルケースとなることでしょう。今後も、Doooxは「行動で世の中を変えていく」という理念のもと、新しい挑戦を続けていきます。