声優と東野圭吾が紡ぐ物語の裏側
著名なミステリー作家、東野圭吾氏の初となるオーディオオリジナル作品「誰かが私を殺した」が配信開始され、その魅力に迫る特別なクロストークが実施されました。この特別企画には、声優の逢田梨香子さんと新藤みなみさん、そして東野氏の担当編集者である大久保杏子さんが参加。
オーディオ作品の概要
「誰かが私を殺した」は、東野圭吾氏が描くサスペンスフルなストーリーで、主人公の女性が自らの命を脅かされる様を描いています。彼女は、自分が殺された理由や犯人を模索しながら、死後も物語を見守ることになります。この斬新な視点が、リスナーを物語の深層に引き込む要因となっています。
イベントの模様
7月28日に渋谷Zero Baseで開催された公開収録のアーカイブが公開され、東野作品ファンにはたまらない内容が詰まっています。第一部では、逢田さんと新藤さんが大久保さんに対して、東野圭吾氏の経歴や作品創作の裏側について質問を投げかけられました。彼の作品が生まれた背景や、知られざる素顔に関する貴重なお話を聞くことができ、ファンにはおすすめのエピソードです。
ミステリー作品について
第二部では、二人の声優が自らの好きなミステリーを語るセッションが行われました。逢田さんは「ユリゴコロ」や「容疑者Xの献身」について、新藤さんは映画「SEARCH」や「Return of the Obra Dinn」に触れ、各々がどう魅了されたのかを話しました。後半では、東野氏の作品創作の過程に対する質問がなされ、リスナーがさらなる理解を深めるためのヒントも満載でした。
声優のお二人のプロフィール
逢田梨香子(あいだ・りかこ)
1988年に東京都で生まれた彼女は、『ラブライブ!サンシャイン!!』で声優デビューを果たしました。Aqoursのメンバーとしても活躍しており、ソロアーティストとしても活動の場を広げています。多岐にわたる分野での活躍が期待される声優です。
新藤みなみ(しんどう・みなみ)
新藤さんは、特に「VALOLANT」に登場するキャラクターの声を担当し、さまざまな海外作品でも活躍中です。舞台でもその才能を発揮しており、バイタリティに溢れる声優として注目されています。
制作の舞台裏を知る
このクロストークを通じて、単に作品を楽しむだけでなく、その背景や制作の過程を知ることができました。東野圭吾の作品が好きな方はもちろん、これからオーディオブックを楽しみたい方にも大いに価値ある内容です。
この興味深いエピソードは、以下のリンクから聴講可能です:
Audibleで聞く「誰かが私を殺した」
日本のオーディオエンターテインメントの新しい形をぜひ体験してください。