T3 PHOTO FESTIVAL
2021-10-04 17:00:05

日本の写真文化を楽しむ屋外型フォトフェス「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2021」

日本の写真文化を楽しむ「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2021」



「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2021」が、2021年10月22日から31日まで、東京駅周辺の八重洲・日本橋・京橋エリアで開催される。このフォトフェスは、「日本の写真文化とその未来を考える」をテーマにした屋外型のイベントである。特に今年は、写真展、学生プロジェクト、トーク&イベントの新たな構成が注目を浴びている。

多様な展示とイベント


本フェスティバルでは、様々な写真が街中で展示され、来場者は八重洲・日本橋・京橋エリアを気軽に散策しつつアートを楽しむことができる。展示場所には、東京駅八重洲口・グランルーフや東京建物八重洲ビル、72Galleryなどがあり、昨年よりもさらに広がったエリアで鑑賞が行える。

注目ポイント1: Tokyo Photographers Wall Magazine展


特に注目すべきは、「Tokyo Photographers Wall Magazine」という展示。この展示では、26名の写真家と5名の写真評論家・研究者の作品が、都市の壁面にて一堂に披露される。まるで「雑誌」の特集のように展開され、観覧者は足を止めて一つの作品、一つの言葉と出会うことができる。これにより、八重洲・京橋の再開発エリアを活用した新たなアート体験が実現する。展示には、有元伸也、石川直樹、竹之内祐幸などの著名な作家たちが参加。

注目ポイント2: 都市の日常と学生プロジェクト


もう一つの注目展示である「都市の日常を広げる」展では、都市に住む私たちがどう生きていくのか、そのテーマを考察する機会が提供される。この展示では、小杉湯の3代目である平松佑介さんなど、さまざまなクリエイターが参加し、独自の視点から都市の魅力を引き出している。さらに、14の美術大学と専門学校から選ばれた約80名の学生による「T3 Student Project」も重要な要素である。学生たちはオンラインでポートフォリオを展示し、外国人審査員による評価を受ける。このプロジェクトを通じて、学生たちはアーティストとしての第一歩を踏み出す経験を得ることができる。

トークイベントと交流の場


このフェスティバルでは、様々なトークイベントが開催される。写真文化やその未来についての議論が行われるほか、会場ではオフラインのトークイベントも行われており、著名な写真家や研究者との直接対話が可能だ。

フォトマーケットやポップアップショップ


また、国内外で活動する写真家によるフォトマーケットや、中古カメラを取り扱うショップも出展。作品の購入やこだわりのカメラを探す良い機会でもある。

おわりに


「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2021」は、来場者がお気軽に参加でき、写真という芸術を身近に体感できる貴重な機会だ。入場は無料で、誰でも気軽に参加することができるので、これを機に写真文化の未来を共に考え、楽しもう。詳しい情報は公式サイトで確認できる。

公式サイトはこちら

開催概要は下記の通り。
  • - 会期: 2021年10月22日(金)~31日(日)
  • - 会場: 東京駅及び周辺エリア
  • - 入場: 無料
  • - 主催: 一般社団法人TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY

会社情報

会社名
一般社団法人 TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY
住所
東京都中央区京橋3-6-6エクスアートビル 1F
電話番号
03-5524-6994

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