八木郷太氏がCHAINWAITERアドバイザーに就任し障害のない社会を目指す取り組み

障害のない社会の実現に向けた新たな一歩

株式会社CHAINWAITERは、障害のない社会を目指して、八木郷太氏を新しいアドバイザーとして迎え入れたことを発表しました。八木氏は、自身が障がいを持つ当事者として、社会や障がい者の意識向上に寄与するための活動を精力的に行ってきました。これから八木氏と共に、より良い製品開発に向けた取り組みを強化する方針です。

アドバイザー就任の背景

八木郷太氏は、障がい者が地域社会で自立した生活を送れる環境を整えるための活動を続けており、その一環としてCILいろはの事務局長としても知られています。彼は障害平等研修（DET）の認定ファシリテーターでもあり、価値ある知見を持つ専門家です。今回のアドバイザー契約により、八木氏の経験と意見が、車いす使用者の利便性向上にどのように活かされるかが期待されています。

八木郷太氏について

八木氏は、15歳の時に柔道の練習中に頚椎を損傷し、以後は24時間ヘルパーに支えられた自立生活を送っています。彼は、「障がい者のことは障がい者が最もよく知っている」という信念の下、活動をしています。これからは、アメリカの障がい者団体での研修を通じて学び続ける意向を示しています。

社会の障壁を解消するための取り組み

CHAINWAITERでは、障害平等研修（DET）の導入を通じて、社内教育を充実させています。これにより、障がいに対する理解を深め、製品開発に向けた基盤を強化しています。また、八木氏や車いす使用者のフィードバックを取り入れながら、障がい者のための製品開発を進めています。これらの取り組みを通じて、社会全体の壁を取り除くことを目指しています。