受賞カレンダー紹介
2025-12-22 16:22:59

パナソニック ホームズのカレンダーが全国展で最高賞を受賞

パナソニック ホームズの新しいカレンダーは大きな栄誉を受けた



パナソニック ホームズ株式会社は、2026年版オリジナルカレンダー『Floriography/アリー・ファン・トリート作品集』が、第77回全国カレンダー展の最高賞『経済産業大臣賞』を獲得したと発表しました。このカレンダーは、応募総数351点の中から選ばれ、第2部門で金賞を受賞。さらにその中から選出される最高賞を手にしました。全国カレンダー展は、1950年から続く権威あるコンクールであり、印刷技術や創造的なデザインが評価されています。

この日、発表されたカレンダーは、オランダのアーティスト、アリー・ファン・トリート氏の作品を起用したもので、7点の美しい作品が収められています。アリー氏は、身近な花々をモチーフにし、独自のX線技術を使ってその美しさを引き出したアートで知られています。透過する光によって見えてくる花の内面には、本質的な美しい生命のきらめきが込められており、視覚的なインパクトがあります。

受賞の背景



当カレンダーは、過去34年間にわたり毎年入賞しており、受賞作品の累計は50に達しています。この継続的な成功は、パナソニック ホームズの印刷技術や企画力がいかに高いかを物語っています。従来のカレンダーの枠を超えた表現手法が、今回の受賞に繋がったのです。

作品に印刷された二次元コードを読み込むと、オランダで撮影した制作風景の動画も視聴可能です。この情報を通じて、カレンダーに込められたアートと作家のビジョンをさらに深く理解することができるでしょう。

アートのテーマとインスピレーション



『Floriography』は花言葉をタイトルにしており、オランダと日本に共通する花々をテーマにしています。四季折々の花々が日本の風景に寄り添った形で表現されており、春のモクレン、夏のスイレン、秋のコスモス、冬のツバキといったように、四季の美しさが映し出されています。X線を使うことで、これらの植物の内部に宿る美しさをアーティスティックに捉えています。

個々の表現には「皆さまの美しく心豊かな日々を彩りますように」という願いも込められています。この作品集は、ただのカレンダーではなく、日常に彩りを与えるアート作品としての価値があるのです。

アリー・ファン・トリート氏の紹介



アリー・ファン・トリート氏は1947年にオランダで生まれ、デルフト工科大学で応用化学の学位を取得後、医療物理学者として30年間にわたり活躍しました。2012年には自身のX線芸術スタジオを設立し、本格的にアーティスト活動を開始しました。彼は独自の技術を駆使し、自然環境をレントゲン写真の中に再現することで注目を集めています。彼の作品は、多くの美術館や雑誌で取り上げられ、国際的に評価されています。

今回の受賞を通じて、パナソニック ホームズのカレンダーが新たな一歩を踏み出し、アートとテクノロジーの融合を示す素晴らしい例となりました。今後の展開にも注目です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
パナソニック ホームズ株式会社
住所
大阪府豊中市新千里西町1-1-4
電話番号
06-6834-5111

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。