『DEATH NOTE: The Musical』がついにロンドン上陸
この夏、ロンドン・バービカン劇場にて世界的に有名なミュージカル『DEATH NOTE: The Musical』が上演されることが決定しました。ホリプロとトラファルガー・シアター・プロダクションズの共同プロデュースによる本プロダクションは、2026年の7月30日から9月12日までの6週間限定の上演となります。
初演からの軌跡
本作は、2015年に日本で初めて上演された後、すでに10年以上にわたりアジア各国で高い評価を受けています。今回のロンドン版では、原作の脚本と楽曲を改良し、より洗練された形で再構築されています。過去にロンドン・パラディアム劇場で行われたコンサート版は大成功を収め、観客から絶賛されました。
クリエイティブチーム
音楽はトニー賞やグラミー賞に名を刻む作曲家、フランク・ワイルドホーンが手がけ、彼自身も本作品に強い期待を寄せています。歌詞はトニー賞候補のジャック・マーフィーが担当し、脚本はエミー賞ノミネートのアイヴァン・メンチェルが務めています。
演出は、『ハミルトン』や『ムーラン・ルージュ!』で知られるスティーヴン・ウィットソンが担当し、美術デザインにはジョン・ボウサー、振付にはファビアン・アロワーズと、ウエストエンドを代表する実力派クリエイティブチームが集結しました。オーケストレーションおよび編曲には、ジェイソン・ハウランドが参加しています。
物語の核心
『DEATH NOTE』は、大場つぐみの原作と小畑健の作画による、全世界で数千万部が販売されている人気漫画を基にしています。若き天才高校生、夜神月が「DEATH NOTE」と呼ばれるノートを手に入れるところから物語が始まります。このノートには、「名前を書かれた人は40秒後に死ぬ」という力が宿っており、月は犯罪者を裁く存在として自己を確立していきます。
人間界に落ちた死神リュークが退屈しのぎに落としたこのノートを使って、月は自身を「新世界の神」として絶対的な権力を握ることになります。その結果、犯罪者が謎の死を遂げる中、人々は彼を「キラ」と呼びます。一方で、難事件を解決するために天才探偵Lが捜査を開始し、二人の知力と倫理観の激しい対立が繰り広げられます。
観客の期待
フランク・ワイルドホーンは「『DEATH NOTE: THE MUSICAL』がバービカン劇場で上演されることを心から嬉しく思います。年月とともに成長した本作を、新たなスケールで再構築することができるのは非常に刺激的です。」と語っています。ホリプロの堀義貴会長も「ロンドンでこの作品を上演することは、常に私たちの夢でした」とコメントしています。これはまさに、2016年の初演以来多くの人々が待望していた瞬間です。
この夏、ロンドンの舞台で新たに生まれ変わった『DEATH NOTE: The Musical』の魅力にぜひ触れてみてください。正義とは何か、権力の代償とは何か、あなたの目で確かめる機会が待っています。