「藝大アートプラザ・アートアワード受賞者招待展〜藝大の星〜」開催
東京藝術大学の美術学部内に位置する「藝大アートプラザ」で、2024年8月17日から「藝大アートプラザ・アートアワード受賞者招待展〜藝大の星〜」が開催されます。本展では約30名の藝大関連アーティストによる作品を展示・販売します。入場は無料で、子供連れの訪問も大歓迎です。
展示会の概要
本企画展は、東京藝術大学と小学館の共同プロジェクトによって実現しました。藝大アートプラザ大賞は、約20年にわたり藝大の学生を対象としたアートコンペであり、その名称が「藝大アートプラザ・アートアワード」に改められ、さらに新たに「小学館賞」と「JR東日本賞」が設けられました。そして、デジタルアート部門も創設され、展覧会の内容が進化を遂げました。
過去の美術部門受賞者による新作が集まるこの招待展では、現役学生から著名な卒業生まで、様々な世代やジャンルのアートが一堂に集まります。アーティストたちの「今」を感じ取ることのできる貴重な機会となるでしょう。
企画展の詳細
- - 開催期間: 2024年8月17日(土)〜10月20日(日)
- - 前期: 2024年8月17日(土)〜9月15日(日)
- - 後期: 2024年9月21日(土)〜10月20日(日)
- - 休業日: 9月16日(月)〜9月20日(金)(展示替えのため)
- - 入場料: 無料
- - 営業時間: 10:00〜18:00(定休日: 月曜日)
出展予定作家
前期には、石田菜々子、大野直志、河崎海斗、小林真理子など、計12名のアーティストが参加します。
後期には、大島利佳、小倉慎太郎、加藤萌、齋藤愛未ら、計11名のアーティストが登場します。
藝大アートプラザとは
藝大アートプラザは、東京藝術大学の教職員、学生、卒業生の作品が展示・販売される場で、一般の方々が自由に入場できる貴重な施設です。2018年に小学館と共同で始められ、現在は毎月異なるテーマで展覧会が開催され、常時10〜50名のアーティストが参加しています。油画、日本画、彫刻、工芸、デザインなど、藝大の多様な表現技法が堪能できる場所です。
展覧会は、アートファンだけでなく、誰もが気軽に訪れることができるように工夫されています。訪問者がアートに触れる機会を提供することを目的としています。
アクセス情報
- - 最寄駅: JR上野駅(公園口)、鶯谷駅(徒歩約10分)
- - 東京メトロ千代田線・根津駅(徒歩約10分)、日比谷線・上野駅(徒歩約15分)
- - 駐車場はないため、公共交通機関での来場を推奨しています。
公式情報
最新情報や詳細は、公式ウェブサイトやSNSで確認してください。
この機会に、アートの美を感じることのできる「藝大アートプラザ」を訪れてみてはいかがでしょうか。