島根県立大学が「県大浜田フードDAY」を開催
物価の高騰が続く中、学生たちの生活は厳しさを増しています。そんな中、島根県立大学浜田キャンパスでは、学生の生活を支援するための食糧配布プロジェクト「県大浜田フードDAY」を、12月9日(火)と10日(水)の2日間にわたって開催します。本企画は学友会執行委員会が主体となり、地域の農業保全にも貢献する取り組みとなっています。
食料品配布の内容
本プロジェクトでは、大学院修了生の玉置様と豊田教授のご厚意により、学生に向けて食料品の配布が行われます。配布されるお米は、浜田市金城町小国地区で実施されている「田んぼオーナー制」から調達されたもので、これにより学生支援のみならず、地域の農地保全や振興にも寄与しています。
イベントの詳細
- - 日時: 令和7年12月9日(火)・10日(水) それぞれ12:10~13:00
- - 予備日: 12月11日(木)
- - 場所: 島根県立大学浜田キャンパス ブカフェテリア
- - 対象: 島根県立大学の学生(各日90名分が用意されています)
- - 参加特典: 支援者のお名前を記載した目録、アンケート、及び「田んぼオーナー制」のチラシが同封されます。
プロジェクトの背景
この食糧配布プロジェクトは、昨今の物価高騰が学生生活に深刻な影響を及ぼしているという現状認識から始まりました。生活費の高騰によって、学生たちは勉学以外にも多くの心配事を抱えている状況です。そんな彼らを少しでも助けたいという想いが、この取り組みの根底にあります。
また、この取り組みには地域との連携が大きく関わっています。小国地区の「田んぼオーナー制」は、地域の農業を支えるだけでなく、地元の特産物を広める手段としても重要です。このような連携を通じて、学生の生活を支援しつつ、地域の振興活動も同時に行うことができるのです。
学生たちの声
昨年の配布に参加した学生たちからは、「本当に助かった」「食糧の心配をしなくてよくなった」といった感謝の言葉が多数寄せられています。このような支援があることで、学業に専念できる環境が整うことは、学生たちにとって大変重要です。
まとめ
「県大浜田フードDAY」は、学生生活を支援するだけでなく、地域の農業と振興にも寄与する、まさに相互に利益をもたらす取り組みです。食糧が配布される場面での学生たちの笑顔は、参加している全ての人々にとっての励みになることでしょう。この取り組みを通じて、地域と大学が一体となって未来を切り拓いていくことが期待されます。皆さんもぜひ、島根県立大学の「フードDAY」にご注目ください!