LINE WORKS、熱中症警戒度を通知する「熱中症アラート」正式版を提供開始！職場環境の安全対策を強化

LINE WORKS、熱中症アラート正式版提供開始！職場環境の安全対策を強化

ビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するLINE WORKS株式会社は、職場環境の安全対策強化の一環として、「LINE WORKS」上に熱中症への警戒度を配信する「熱中症アラート」の正式版提供を開始しました。

この機能は、熱中症予防のための指標である「暑さ指数（WBGT）」と、その日の熱中症への警戒度を通知することで、従業員が自身の健康状態を把握し、適切な対策を講じることを促します。職場環境における熱中症対策の意識向上を図り、従業員の安全確保に貢献することを目指しています。

背景

近年、職場における熱中症による死傷者数は増加傾向にあり、特に建設業や製造業での発生率が高い状況です。厚生労働省は、暑さ指数（WBGT）を把握し、適切な対策を講じることの重要性を訴えています。

2024年4月からは、「熱中症警戒アラート」に加えて、より危険な暑さ状況を知らせる「熱中症特別警戒アラート」が新たに導入されました。このような状況を受け、LINE WORKS株式会社は、従業員の安全確保と健康管理を支援するため、「熱中症アラート」の正式版提供に至りました。

「熱中症アラート」の詳細

「熱中症アラート」は、前日夕方（18時頃）と当日の朝（7時頃）に、その日の最高暑さ指数の予測と警戒度を配信します。従業員は、通知された情報に基づき、熱中症対策を検討することができます。

さらに、通知する暑さ指数や、アラートを受け取る都道府県を設定することも可能です。管理者は「LINE WORKS」アプリディレクトリから「熱中症アラート」アプリを追加することで、従業員全員が利用できるようになります。

利用開始方法

「LINE WORKS」の管理者は、アプリディレクトリ画面からアプリを追加することで、従業員が「熱中症アラート」アプリを利用可能になります。

管理者の操作
管理者画面を開き、「アプリ」ページを開く
「LINE WORKS」アプリディレクトリ画面から「熱中症アラート」を追加

利用者の操作
* アプリBotを利用して、トーク画面から操作

詳しい操作方法はLINE WORKS公式ブログをご参照ください。

「LINE WORKS」とは

「LINE WORKS」は、チャット、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、ビジネスシーンで活用できる豊富な機能を搭載したグループウェアです。コミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさを備えており、導入からすぐに誰でも利用できます。

PCやタブレットだけでなく、スマートフォンでもほとんどの機能が利用できるため、オフィスワークだけでなく、現場での活用も進んでいます。無料版と有料版（スタンダード・アドバンスト）があり、無料でも基本機能が利用できます。