ほくろ除去に関する意識調査の結果
2023年11月、アイシークリニックは全国の20〜60代の男女300名を対象にほくろ除去に関する調査を実施しました。本調査では、治療方法の選択基準、費用、ダウンタイムに関する懸念が置かれています。近年の美容意識の高まりとともに、顔のほくろ除去を希望する患者が増加している中で、どの治療法を選択すべきか判断に迷う方が多いのが現実です。本記事ではその実態を詳しく解説していきます。
調査概要
- - 調査対象: ほくろ除去を検討または経験した男女300名
- - 調査期間: 2023年11月18日〜11月27日
- - 調査方法: インターネット調査
調査結果の要点
7割以上がレーザー治療を選択
調査によると、68.7%の経験者がレーザー治療を選んでおり、その理由として「傷跡が目立ちにくい」「治療時間が短い」「抜糸が不要」のポイントが挙げられます。一方で、大きなほくろや病理検査を希望する場合は切除法が選択されています。この選択は治療の安全性や信頼性を考慮した結果とも言えるでしょう。
最も重視されるのは傷跡の目立たなさ
ほくろ除去の際に最も重視する点は傷跡の目立ちにくさで、52.3%がこれを挙げています。特に顔のほくろ除去を考慮する方にとって、仕上がりの美しさは費用以上に大切な要素のようです。
ほくろ除去の費用はどのくらい?
費用に関しては、6割以上が3万円以内で治療を受けていることが明らかになりました。レーザー治療は自由診療で、1個あたり5,000〜15,000円が相場です。保険適用の切除法を利用すれば、5,000円〜10,000円で済むことも多く、予算を抑えたい方には有効な手段と言えるでしょう。
ダウンタイムの懸念
約45%の回答者がダウンタイムにおいて「赤みや色素沈着がいつまで続くのか」を最も心配していることが分かりました。レーザー治療での赤みは通常3〜6か月ほど続くため、紫外線対策が不可欠です。
再発のリスク
面白いことに、レーザー治療を受けた経験者の中では約23.4%が再発を経験しているという結果も出ました。これは、母斑細胞が完全に取り除かれないことが原因です。そのため、大きなほくろや悪性の可能性がある場合は切除法をおすすめします。
治療法の比較
以下の表に、レーザー治療と切除法の主な違いをまとめてみました。
| 比較項目 | レーザー治療 | 切除法 |
|---|
| --- | -- | -- |
| 適応サイズ | 直径5mm以下 | サイズ制限なし |
| 費用(1個) | 5,000〜15,000円 | 5,000〜10,000円 |
| ダウンタイム | 1〜2週間 | 2〜4週間 |
| 傷跡 | 短期間の赤みが残る可能性 | 線状の傷跡 |
| 再発リスク | 10〜30% | 5%未満 |
| 病理検査 | 不可 | 可能 |
| 治療時間 | 5〜10分/個 | 15〜30分/個 |
医師のコメント
アイシークリニックの髙桑康太医師は、「ほくろ除去は見た目の改善だけでなく、悪性の危険を排除するためにも重要です。治療法は、ほくろのサイズや部位、患者の生活スタイルを総合的に考慮して決定することが求められます」と述べています。
注意事項とアフターケア
治療後の注意点として、紫外線対策を6か月以上徹底することが挙げられます。また、指示通りにテープ保護を行い、赤みが続く場合や再発の兆候があれば早めに医師に相談することが大切です。
まとめ
本調査を通じて、ほくろ除去におけるレーザー治療が主流である一方で、再発リスクへの関心も高いことが分かりました。治療法選択においては、傷跡を気にする声が多い中で、美容的な観点からの選択が重要視されています。ダウンタイムやアフターケアについての正しい情報提供が求められる今、適切な判断ができるよう、医療機関とのコミュニケーションが欠かせません。