新型巻物家系図
2018-12-08 12:25:55
家族の歴史を紐解く!新型巻物家系図の注目クラウドファンディング
家族の歴史を紐解くプロジェクト
日本古来の文化である家系図が新たな形として登場しました。家系図作成代行センター株式会社が開始した「現代版写真入り巻物家系図」のクラウドファンディングプロジェクトは、初日で目標の200%を達成し、多くの注目を集めています。このプロジェクトは、2018年12月7日から2019年2月末まで、クラウドファンディングサイトMAKUAKEで行われます。
家族全員で楽しめる新しい形
昔ながらの家系図は、筆で一文字ずつ書かれ、職人によって美しく仕立てられていました。しかし、現代の技術を活用したこのプロジェクトでは、和紙に印刷した写真入りの家系図が家庭に届けられます。これにより、家族の記録を美しく残すと同時に、現代の技術を駆使した新たなスタイルが提案されているのです。
写真選びの楽しさ
本プロジェクトの魅力の一つは、巻物家系図に個々の写真を入れることができる点です。一人に付き1~3枚の写真を載せることが可能で、これが家族全員の思い出を彩ります。特に、古いご先祖様の写真を探し出すことが難しい現代において、スマホやデジカメの写真を活用し、楽しくも悩ましい写真選びの過程自体が思い出深いものになります。家族と共に過去を振り返り、そこから新たに家族の絆を深めることができるでしょう。
家系図の重要性
「家系図」を作成する意義について、株式会社の代表である行政書士の渡辺宗貴氏は、「家系図を作ろうと思っている方は多いですが、実際には今がそのチャンスです。未来の世代が戸籍にアクセスできるかは不透明で、古い戸籍が保管されている期限も150年と限られています」と語ります。
日本の戸籍制度は非常に古く、過去にさかのぼることで平均して4~5世代の家系図が作成可能です。しかし、この貴重な資料がどんどん廃棄されていく現実があるのです。渡辺氏は、家系図作成の大切さを広める活動を通じて、家族の歴史を考え直すきっかけを提供したいと強調しています。
意義あるプロジェクト
「現代版写真入り巻物家系図」という新たな取り組みは、単なる記録を超え、家族の絆を再確認する機会を与えてくれます。このプロジェクトを通じて、家系図作成のハードルが下がり、より多くの人々が自らのルーツに触れることができるでしょう。また、クラウドファンディングを利用した新しい試みとしても、多くの期待が寄せられています。
ぜひ一度、自分や家族の歴史を知るために家系図を作成してみるのはいかがでしょうか。未来の世代にも残せる貴重な体験であり、尚且つ家族の絆を深める素晴らしい経験になることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
家系図作成代行センター 株式会社
- 住所
- 北海道札幌市清田区里塚緑ケ丘1-15-1
- 電話番号
-
011-375-6391