OXALA COMMUNITY PARK
2023-12-25 14:00:01

企業版ふるさと納税で実現する子どもたちの居場所・OXALA COMMUNITY PARK

OXALA COMMUNITY PARKの誕生



東京都東村山市で、子どもたちに心の安らぎと未来への希望を提供する「OXALA COMMUNITY PARK(オシャラ コミュニティパーク)」が計画されています。一般社団法人PlusDeporteが運営するこのプロジェクトは、不登校などの社会問題に取り組み、2024年2月に完成予定の施設を通じて地域の子どもたちの成長を支援することを目指しています。

企業版ふるさと納税の寄付



この事業へのサポートとして、株式会社オープンハウスグループから企業版ふるさと納税が寄付されました。これにより、PARKは地域に根ざし、ますます充実した内容で子どもたちを迎え入れる準備を進めています。

PARKの概要と特徴



OXALA COMMUNITY PARKは、不登校児童を対象としたフリースクールを始め、放課後学童クラブ、人工芝グラウンドの運営、子ども食堂、地域交流イベントなど多彩な活動を予定しています。特に、6月に完成した人工芝グラウンドは、今後の様々なプログラムの中心地となります。

不登校の現実は深刻で、東村山市でもその割合が目立っています。もちろん、これはひとつの地域の問題に過ぎませんが、子どもたちが安心して過ごせる場所を提供することは、大きな意味を持つといえるでしょう。これまでに、東村山市では不登校の割合が小中学生ともに全国平均を上回っており、このプロジェクトが求められていた理由の一つでもあります。

地域の期待と市長のコメント



東村山市の渡部尚市長はこのプロジェクトの意義について、「すべての子どもに安心を与えることができ、未来へつなげることができます」とコメントし、SDGsの目標達成や地域振興にも寄与することを期待しています。

PlusDeporteの活動



一般社団法人PlusDeporteは2014年に設立されて以来、地域の子どもたちの健やかな成長を理念に掲げ、様々なサッカー関連のプログラムを展開しています。小学生を対象にしたサッカースクールやクラブ活動を通じて、約550人の子どもたちにサッカーの楽しさを伝える取り組みを行っています。また、2022年には保育園も設立し、さらなる支援の幅を広げています。

将来的には、地域の子どもたちがこのPARKを拠り所にし、成長していく姿を見届けたいと願っています。

オープンハウスグループの支援活動



株式会社オープンハウスグループは以前から地域貢献活動を行っており、小学生を対象にした支援プロジェクトを実施しています。具体的には、休校を余儀なくされた学生を支援するコンテストや、虐待防止のための寄付、地域の食育活動など多岐にわたる支援を行っています。彼らの目的は、地域の未来を担う子どもたちを支えることにあります。

さいごに



子どもたちの未来を照らす「OXALA COMMUNITY PARK」は、地域全体の期待と支援のもと、着実に進んでいます。企業、地域、そして社会全体が協力してこのプロジェクトを推進していくことで、東村山市の子どもたちの新たな居場所が生まれることを心から願っています。

会社情報

会社名
一般社団法人PlusDeporte
住所
東京都東村山市栄町2-25-2エーデルハイム201
電話番号
042-313-3302

トピックス(地域情報)

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