自治体広報の甲子園で宮崎県勢が躍進!3部門で入選以上を獲得
第XX回全国広報コンクール表彰式が6月21日(金)に秋田県横手市で開催され、宮崎県勢が3部門で入選以上を獲得しました。これは直近15年で最高の成績となります。
都城市は広報紙部門で「入選2席」を受賞。令和5年12月号の特集「未来ある子どもたちを育む」が評価されました。特集では、子育て中の家族の声や専門家の意見を取り上げ、地域全体で子育てを応援する取り組みを分かりやすく紹介しています。
日南市は広報写真部門で「入選」を受賞。令和5年5月号の表紙写真が評価されました。近海カツオ一本釣り漁獲量が28年連続日本一の日南市の魅力を、漁師の笑顔と力強いカツオの姿で表現した写真が、審査員から高い評価を得ました。
国富町は広報紙部門で「入選3席」、広報写真部門で「入選」を受賞しました。広報紙では、令和5年11月号の特集「大切な人に寄り添う」が、認知症に対する理解を深める内容で評価されました。広報写真では、令和5年7月号の組み写真が、サッカー部員たちの努力と成長を描いたストーリー性で評価されました。
宮崎県勢は、昨年度に引き続き、今年も高いレベルの広報活動を行っており、その成果が実を結んだと言えるでしょう。各市町の担当者は、今後も住民の声を反映し、魅力あふれる広報活動を展開していくことを誓っています。
各市町の受賞作品はこちら
都城市:広報都城令和5年12月号 (外部リンク)
日南市:好きですにちなん令和5年5月号 (
外部リンク)
* 国富町:広報くにとみ令和5年11月号、令和5年7月号 (
外部リンク)
自治体広報のレベルの高さを示す、宮崎県勢の躍進
全国広報コンクールは、自治体広報の質を高め、より良い情報発信を促すことを目的とした、いわば自治体広報の甲子園です。そのコンクールで、宮崎県勢が3部門で入選以上を獲得したことは、宮崎県の広報活動が全国的に高いレベルにあることを証明しています。
各市町の受賞作品は、それぞれ特色があり、住民への情報提供はもちろん、地域の魅力を伝えるという点でも優れたものでした。
都城市の広報紙は、子育てをテーマに、地域全体で子どもたちを育てていくというメッセージを分かりやすく伝えています。日南市の広報写真は、漁師の笑顔と力強いカツオの姿を通して、日南市の魅力を鮮やかに表現しています。国富町の広報紙は、認知症に対する理解を深め、地域住民が安心して暮らせる社会を目指しています。そして、国富町の広報写真は、サッカー部員たちの努力と成長を描き、地域に活力を与える力強いメッセージを発信しています。
これらの作品は、単に情報発信をするだけでなく、地域住民の心を揺さぶる力を持っていると感じました。自治体広報が、単なる情報伝達ではなく、地域住民と行政をつなぐ重要な役割を果たしていることを改めて認識しました。
今回の受賞をきっかけに、宮崎県全体で広報活動がさらに活性化し、より住民に愛される地域づくりに貢献していくことを期待しています。