鹿児島で開催される「循環型社会探求フィールドワーク」
フィールドワークの概要
鹿児島県大崎町を舞台にした、2泊3日の「循環型社会探求フィールドワーク」が、合同会社うつろひと神奈川県鎌倉市の交流拠点「関係案内所はつひので」との連携により実施されます。このフィールドワークは、地域の持続可能な取り組みや社会課題の解決に興味を持つ方々を対象にしており、現地の価値創造活動を体験する貴重な機会となるでしょう。
日程と内容
フィールドワークは2025年3月27日から29日までの2泊3日で行われ、大崎町でのリサイクルシステムや無農薬米の生産、高齢化社会への取り組みなど、さまざまな活動に参加することができます。参加者は、地域の方々と共に新しい価値を創造するための実践的な知識と経験を得ることが期待されています。
参加者の目指すもの
フィールドワークの参加者は、地域課題解決に対する意識を高め、帰郷後には実践者としての役割を果たすことを目指しています。このような参加者の思いは、地域住民との交流や意見交換を通じて実現可能となります。
夜の交流会
フィールドワークの中盤にあたる3月28日(金)の夜18時からは、「夜カフェふむふむ」にて地域の方々との交流会が予定されています。この交流会は、参加者と大崎町民とのつながりを深める絶好の機会となり、互いの知見をシェアし、新たな発見を得る場となるでしょう。
参加詳細
フィールドワークには、定員が12名(最低催行人数8名)となっており、参加プログラムの費用は55,000円(税込)です。ただし、大崎町までの往復交通費や宿泊代、飲食費、旅行保険代は含まれていないため、別途の費用が必要となります。参加申し込みは2025年2月28日まで受け付けており、最大定員に達した場合は期間内であっても締切られる可能性があるため、早めの申し込みを推奨します。
説明会について
フィールドワークに参加する前に、大崎町の普及活動や地域のプレーヤーと事前に交流できるオンライン説明会が2025年2月5日(水)に開催されます。この説明会では、循環型社会の取り組みについて学ぶことができる貴重な機会です。
「ふむふむ」について
大崎町にある「ふむふむ」は、地域住民や移住者が集まり、新しいプロジェクトを企画するためのコミュニティカフェです。この場は、考え方を尊重し合い、共に深めていくことを目的としています。
合同会社うつろひのビジョン
合同会社うつろひを設立した藤田香澄と宮地祐義は、地域のまちづくりをボトムアップ方式で推進するための拠点として「ふむふむ」を立ち上げました。彼らの活動は、単に理論を学ぶだけではなく、実施によって地域の発展に寄与することを目指しています。
大崎町の概要
鹿児島県大崎町は、養殖鰻やブロイラーの生産量が全国一位を誇る、地域資源が豊かな人口約12,000人の町です。80%以上の資源リサイクル率を誇り、多くの視察者がそのリサイクルシステムを学びに訪れています。
このフィールドワークは、持続可能な社会の実現に向けた第一歩となることでしょう。ぜひ、参加して新しい発見を体験してください。