砂の共同プロジェクト
2025-09-24 10:30:24

アフター万博も続く!ヨルダン館の砂を活用した新たな共同プロジェクト

アフター万博も続く!ヨルダン館の砂を活用した新たな共同プロジェクト


昨年の大阪・関西万博の開催を経て、鳥取県とヨルダン館の間で新たな交流プロジェクトが発表されました。このプロジェクトは、万博で展示されていたヨルダン館の赤い砂を鳥取県で活用し、さらなる友好関係を築くことを目的としています。9月20日、鳥取県知事・平井氏は、ヨルダン館シファ政府代表代行との会合で具体的な活用計画を発表しました。

活用計画の詳細


平井知事は、「サンド・アライアンス」の交流をシンボルとして、鳥取県境港市の「夢みなとタワー」に特設の「サンド・アライアンス交流記念エリア」を設置すると発表。ここでは、ヨルダン館の砂や鳥取県の観光資源を展示することが予定されています。さらに、子供たちがヨルダンの文化や魅力に触れられるワークショップも実施されることが決まり、鳥取砂丘こどもの国では、実際に砂を使った体験が提供されます。

サンド・アライアンスの形成背景


この新しいプロジェクトは、「サンド・アライアンス」と名付けられた地域間連合の一環として実施されています。万博中、鳥取県ゾーンとヨルダン館の展示がSNSなどで注目を浴びたことから、両者の連携が実現しました。現在は、サウジアラビア館や他の国のパビリオンとも共に、合計8つのパビリオンで「サンド・アライアンス」を結成。これにより、国境を越えた砂でのつながりを大切にし、国際的な交流を推進しています。

鳥取県ゾーンの魅力


「鳥取県ゾーン」は、「まんが王国」と「鳥取砂丘」といった地域の特色を活かして構成されています。万博会場内での砂丘の再現や、特別展示が行われ、多くの来場者に鳥取の魅力を伝えました。特に、『鳥取無限砂丘』では、観光地や文化の映像を体験できるプロジェクションマッピングも話題を呼びました。

期待される交流発展


平井知事は今回の発表に際し、ヨルダンとのさらなる交流の可能性を強調。ヨルダン側も、この新たな取り組みを歓迎しており、砂のリユースによって、両地域の結束を深めることに寄与することを期待しています。万博が終わっても続くこの交流は、地域の観光振興や文化的交流の礎となることでしょう。

結論


今回のプロジェクトは、サンド・アライアンスを通じた新たな挑戦の一環であり、万博をきっかけにして生まれた国際関係が、今後どのように発展していくか注目です。地域の特性を活かしながら、国際的な友情を築く取り組みは、多くの人々にとって魅力的な未来をもたらすことでしょう。


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会社情報

会社名
鳥取県
住所
鳥取県鳥取市東町1-220
電話番号
0857-26-7111

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