AI時代を見据えた新しいコミュニケーションの形とは?
株式会社エイアンドピープルは、2023年のAI時代において、新たなコミュニケーションの標準を目指してプレインランゲージを提唱しています。この取り組みは、誰もが理解しやすい情報発信を可能にし、国際基準に適合した明確なコミュニケーションを実現することを目的としています。
プレインランゲージの導入背景
エイアンドピープルの設立から28年が経過し、企業の翻訳や文書作成サービスを提供してきた当社は、グローバルなコミュニケーションの重要性を認識してきました。特に、英語ネイティブ向けのIR翻訳においては、明瞭で訴求力のあるプレインイングリッシュの必要性に応えてきました。しかし、日本語の複雑さから、良い翻訳を行うことが容易ではないことも分かってきました。
その結果、私たちは翻訳段階だけではなく、日本語の原文自体を分かりやすく整理する重要性に直面しました。これにより、AIと親和性の高いプレインジャパニーズの普及を進めることに決定しました。
プレインランゲージとは
プレインランゲージは、「必要な情報を見つけやすく、すぐに理解でき、行動に移せる」ように設計されたコミュニケーション手法を指します。これにより、発信者は主語や意図をはっきりさせ、自らの考えを責任を持って伝えることが促されます。特に、情報が氾濫する現代社会においては、明確で公平な情報発信の重要性が高まっています。
2023年にはプレインランゲージがISOの国際標準規格に認定され、世界で新たなスタンダードとされていますが、日本国内での普及は依然として道半ばです。しかし、これが広がることで、誰もが正しく情報を理解できる社会の実現が可能になるのです。
エイアンドピープルの取り組み
当社は、日本初のプレインランゲージ普及団体である「一般社団法人 日本プレインランゲージ協会」を設立し、以下の活動を進めています。
- - 日本企業向けの「英文IRセミナー」の共催(2000年から)
- - 官公庁や企業に向けたプレインランゲージセミナーの実施
- - Clarityの日本代表を務める(2018年から)
- - プレインランゲージのJIS規格化を目指す取り組み
- - 文章作成ツール「ニコラ」の開発(2025年以降)
今後の展望
当社は、文章作成ツール「ニコラ」の機能強化や、プレインジャパニーズ検定試験の創設、プレインジャパニーズ研修の提供を通じて、さらなる普及を目指します。これにより、翻訳の精度を高め、日本から世界への情報発信をより速く正確なものへと進化させていく予定です。
最後に
私たちは、AIが進化する中でも「グローバルコミュニケーションを円滑にするサービスを提供する」という理念を貫きます。誰もが理解できるコミュニケーションを実現し、透明で信頼できる社会を築くために、今後も挑戦を続けていきます。