アート展「Deconstrutive Decoration」
2025-05-14 16:21:25

新進気鋭のキュレーターが贈るアート展「Deconstrutive Decoration」が六本木で開催!

アートと装飾の交差点



2025年6月3日から28日まで、東京都港区の「アートかビーフンか白厨」にて、注目のインディペンデントキュレーター半田颯哉によるグループ展「Deconstrutive Decoration」が開催されます。この展覧会には、遠藤文香、門倉太久斗(22世紀ジェダイ)、戸田沙也加、半田颯哉、みょうじなまえ、山本れいらの6名のアーティストが参加し、装飾が持つ力や美の定義を再考する作品が展示されます。

展覧会の背景



半田颯哉による今展は、彼が過去に手がけた大変話題を呼んだ「(Don't) Keep it」展以来、約1年半ぶりのキュレーションとなります。今展では、特に「装飾」というテーマに焦点を当て、従来の価値観に抗う作品を展示します。各アーティストが花をモチーフにした作品を通じて、社会的規範に対する視点を提供し、新たな解釈を誘います。

参加アーティストと展示作品



1. 遠藤文香:消費社会における「花」の重要性を描く作品
2. 門倉太久斗(22世紀ジェダイ):ジェンダー化された花を解放する視点
3. 戸田沙也加:美と抵抗の象徴としての花を探る
4. みょうじなまえ:消費社会の中での花の存在を浮き彫りにする
5. 山本れいら:アニメを用いたエンパワメントの概念
6. 半田颯哉:装飾の機能性と国家の権力について考察

レセプションのご案内



開幕日の6月3日には、無料で参加できるレセプションも開催され、訪問者はアーティストとのディスカッションを楽しむことができます。アートに触れ、食を楽しむことのできる特別な空間として、多くの方に親しまれているこのギャラリーでの開催は、アートファン必見です。

装飾の力の再認識



装飾は見た目の美しさのためだけに存在していると見なされがちですが、実はその背後には深い意味が潜んでいます。半田は、装飾には単なる美的価値を超えた「ちから」が存在すると主張し、正にその力を再評価することが求められているのではないかと考えています。機能性が求められる現代社会において、装飾という「無駄」が持つ美しさや意義を見つめ直すことが本展の核心となります。

アートかビーフンか白厨について



「アートかビーフンか白厨」は、アートを楽しむだけでなく、台湾料理を楽しむこともできるユニークなスペースです。再開発で取り壊しが決まった雑居ビルの中に位置し、アートプロジェクトを毎月企画運営しています。この場所は、視覚的なアート体験と心地よい食事を結び付ける新しい形の文化空間として、多くの人々に支持されています。

参加アーティストたちの作品を通じて、アートと装飾の新たな関係性を発見し、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。ライブ感あふれる作品たちと、白厨ならではの料理が、あなたのアート体験をより豊かに彩ることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社The Chain Museum
住所
東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO
電話番号

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