人手不足と安全管理課題を解決する近接検知サービス「MAMORIO Biz works with ifLink」
近年、ビルやインフラ設備の管理においては、人手不足が深刻化し、デジタル化による業務効率化が急務となっています。一方で、安全管理の観点からは、有事の際に迅速に対応できるソリューションが求められています。
MAMORIO株式会社は、東芝デジタルソリューションズ株式会社が提供する共創型IoTプラットフォーム「ifLink®」を採用した新しい近接検知サービス「MAMORIO Biz works with ifLink」の提供を開始しました。本サービスは、ビーコンを活用することで、入構者や業務車両の位置情報、人の導線をデジタル化し、人手不足解消と安全管理の強化に貢献します。
ビーコンを活用した多様な活用シーン
「MAMORIO Biz works with ifLink」は、入構者や業務車両などが所持するビーコンの近接を検知することで、通知や案内、警告など、さまざまなアクションを可能にします。以下に具体的な利用シーンを紹介します。
納品業者の到着通知による効率化: 納品業者が所持するビーコンタグから位置情報を受信し、接近や到着を納品先に自動で通知することで、納品作業時の待ち時間の解消に役立ちます。
サイネージとの連携による案内: 入館時に渡した入館証のビーコンタグから入館者の接近を検知し、サイネージに行き先など入館目的に応じたコンテンツを表示することで、スムーズな案内を実現します。
業務車両の接近検知による事故リスク回避: トラック、フォークリフトやカートに設置したビーコンタグから接近情報を検知すると、パトライトを点滅させ、作業員や通行人に警告することで、危険回避に役立ちます。
備品の所在管理: 備品に取り付けたビーコンタグから位置情報を検知し、所在場所を管理画面ですぐに確認できます。紛失時にはメールで通知を行い、早期回収を促します。
柔軟なカスタマイズと拡張性
「MAMORIO Biz works with ifLink」は、さまざまなデバイスやWebサービスとの連携が容易に設定できる「ifLink」をプラットフォームとして採用しています。そのため、接続するデバイスやWebサービスの組み合わせ次第で、利用目的に応じたさまざまなアクションを簡単にカスタマイズできます。また、導入規模に応じて接続するデバイス数を柔軟に変更することも可能です。
今後の展開
MAMORIO株式会社は、今後も資材・備品管理を効率化するサービスなど、人やモノの位置情報の把握によるさまざまなサービスを提供していく予定です。
動画でサービス内容をチェック!
「MAMORIO Biz works with ifLink」の詳細については、以下の動画をご覧ください。
MAMORIO Biz works with ifLink」紹介動画
まとめ
「MAMORIO Biz works with ifLink」は、人手不足と安全管理課題の解決に貢献する画期的なサービスです。ビーコンを活用した柔軟なカスタマイズと拡張性により、さまざまな業種・規模の企業に最適なソリューションを提供します。