なるかわしんご展
2022-10-21 10:58:22
名古屋で開催される絵本作家なるかわしんごの個展「ともに灯す」
名古屋での特別なひととき
名古屋市中村区の髙山額縁店にて、11月1日から11月14日までの期間、児童虐待予防をテーマにした絵本作家なるかわしんごの個展「ともに灯す」が開催されます。このイベントは、NPO法人ひだまりの丘が主催で、児童虐待予防の重要性を伝え、より多くの人々の理解を促進することを目指しています。
展示概要
本展は、児童虐待予防推進月間に合わせて行われ、期間中はサイン会やトークイベントも計画されています。会場は納屋橋株式会社髙山額縁店の2階で、約72平米のスペースが設けられています。展示は無料で、平日に訪れるときの開館時間は12時から19時まで、日曜と祝日は12時から17時までですが、11月9日(水)は休館日です。入館時には消毒やマスク着用が必要で、感染対策も徹底されています。
開催に至る背景
なるかわしんご氏は、ひだまりの丘に所属して7年の月日が経ちました。この間、描かれた作品は多数にのぼり、特に「子はたからプロジェクト」を通じて、児童虐待予防に向けた取り組みを進めています。新型コロナ感染症が蔓延していた数年間は展示会を控えていましたが、感染者数の減少を受け、再度人々に児童虐待や子育て環境について考えてもらうために開催に至りました。
作品の紹介
なるかわしんごは、出産や育児についての実体験を元にした作品や、親子で楽しむことができるコンテンツを展開しています。特に注目なのは、「せりふのない絵本」で、妊娠から育児までの様子を描いた作品です。例えば、絵本『あっぷっぷ』『やったぁ!』『みてみて!』は、330円で販売され、トートバッグ付きの3冊セットは1,650円です。また、『きみがうまれたひ』や『くまとかきのみ』もそれぞれ1,540円で購入可能で、多様なメッセージを持った本が揃っています。
トークイベントの開催
特別に、11月5日には絵本の師である中川たか子氏を招き、トークイベントが行われます。このイベントでは、なるかわしんご氏の成長や絵本制作の舞台裏についてのお話が聞ける貴重な機会です。参加費は2,000円ですが、事前に申し込みが必要で、人数には限りがあります。
参加特典
来場者には嬉しい特典も用意されています。先着20名の方には非売品のオリジナルクリアファイルがプレゼントされ、また、絵本購入者にはなるかわしんご氏の直筆サインが得られます。さらに、新作グッズの販売も行われ、Tシャツやトートバッグなど、多彩な商品が用意されています。
まとめ
「ともに灯す」は、単なる絵本の展示にとどまらず、児童虐待の問題に対する理解を深める重要なイベントです。絵本を通じて発信されるメッセージは、多くの人に届くことでしょう。詳しい情報は、NPO法人ひだまりの丘の公式ウェブサイトなどでご確認いただけます。ぜひ、名古屋でのこの特別な展示をお見逃しなく!
会社情報
- 会社名
-
特定非営利活動法人ひだまりの丘
- 住所
- 愛知県名古屋市中村区並木1-113セジューネトーシ2A号室
- 電話番号
-
052-756-2050