観光客向け避難アプリ
2026-08-03 14:13:20

言葉の壁を壊す!観光客向け避難支援アプリの革新

非言語避難支援アプリの革新



災害時に特に重要な情報の一つは、避難場所への案内です。しかし、言葉の壁があると、特に海外からの観光客にとってはその情報が得られず、パニックに陥る危険もあります。こうした問題を解決すべく、東京都立産業技術研究センター(通称、都産技研)と電気通信大学の山本研究室は、新しい「非言語避難支援アプリ」を共同開発しました。このアプリは、非言語情報と拡張現実(AR)を組み合わせることで、全ての人々が使いやすく設計されています。

スマホをかざすだけで



このアプリの最大の特徴は、スマートフォンをかざすだけで迅速に避難場所を示してくれる点です。避難君情報が視覚的に表示され、方向や距離、さらには対応する災害の種類も一目でわかります。これにより、言語が異なる観光客でも直感的に避難行動が行えるようになります。

実証済みの信頼性



実際の災害シナリオに基づいた実地検証も行われ、自治体の公式防災マップと連携した適切な避難経路の提示が実証されました。これにより、単なるアイデアではなく、実際に信頼性のあるシステムとして機能していることが証明されています。

ピクトグラムで直感的な操作



このアプリでは、ピクトグラムやアラビア数字、画像などの非言語情報を用いることで、言語の壁を越えています。これにより、視覚的な情報を基にした直感的な操作が可能となり、誰でもすぐに避難行動に移れる仕組みを提供しています。

観光モードと災害モード



また、アプリは平常時には観光案内を行う「観光モード」と、災害時には迅速な避難を促す「災害モード」に切り替えることができます。この対応により、日常的に観光客へ情報を届けると同時に、緊急時には適切な行動を促すことが可能です。自治体や観光協会の連携の下、安全な観光地づくりが期待されています。

論文での発表



この開発技術は、2026年8月に発行される電気学会論文誌Cにおいても紹介される予定です。論文は「非言語ユーザインタフェースと拡張現実を用いた避難支援システムの試作検証」と題され、具体的な技術や検証結果が詳細に記載されます。

結論



今回の「非言語避難支援アプリ」は、言語の壁を越え、誰もが安全に避難できる環境を整えるための画期的な手段と言えます。今後、観光業や自治体との連携が進むことで、さらに多くの人々がこのアプリの恩恵を受けられることでしょう。災害に対する備えを常に意識し、安全で安心な観光地を目指して活動していくことが求められています。


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東京都立産業技術研究センター
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